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#NASA

NASA、飛行制御技術を試す実験機「X-70 Fractal」を発表

NASAは11月4日、新しい実験機「X-70 Fractal」を発表しました。有人の研究用航空機として、飛行制御技術や操縦性に関する技術を実際の飛行で試す計画です。初飛行は今後2年以内を予定しています。

NASAのSwift望遠鏡、制御不能の再突入へ 落下帯は赤道付近

NASAの宇宙望遠鏡「Swift」が、数日以内に地球大気へ再突入する見通しです。救出ミッションによる軌道引き上げに失敗し、落下地点を制御できない状態で運用を終えました。機体の大部分は燃え尽きるとみられますが、残骸が届く可能性のある範囲は赤道付近に広がります。

ISSで米国の船外活動100回目、7基目の展開式太陽電池アレイを設置

国際宇宙ステーション(ISS)で10月29日、NASAのアニル・メノン飛行士とカナダ宇宙庁のジョシュア・クトリック飛行士が、展開式太陽電池アレイ「iROSA」を設置しました。ISSで行われた米国の船外活動として100回目にあたり、今回設置したアレイは8基中7基目です。

木星のバウショック、複数のプラズマ波と小規模な衝撃領域を確認

木星のバウショックでは、地球のものとは異なる複数のプラズマ波と小規模な衝撃領域が観測されました。NASAの探査機ジュノーが捉えた波の構造は、太陽風の粒子が衝撃波で減速・加熱される仕組みを調べる手掛かりになります。木星での観測は、超新星残骸など、さらに強い宇宙の衝撃波を理解する研究にもつながる可能性があります。

カナダの飛行士がISSで7年ぶりの船外活動へ、太陽電池アレイを設置

国際宇宙ステーション(ISS)で10月29日、カナダ宇宙庁のジョシュア・クトリック飛行士とNASAのアニル・メノン飛行士が船外活動を行う予定です。カナダ人飛行士がISSの外に出るのは、2019年4月のデビッド・サンジャック飛行士以来7年ぶりです。

NASA、Artemis IIIで地球低軌道の着陸船ドッキングを実証へ

NASAのArtemis III(アルテミスIII)は、月面着陸ではなく地球低軌道で、Orion宇宙船とBlue Origin、SpaceXが開発する月着陸船の試験機との運用を確かめる計画です。2027年に4人の宇宙飛行士が参加し、3機の宇宙機を別々のロケットで打ち上げて、ドッキングや機器の連携を試します。 この飛行で得る運用経験は、2028年以降の月面着陸に向けた準備の一部となります。

Starship月着陸船の燃料補給に22回の打ち上げ推定

NASAの安全諮問パネル委員は、Artemis IVでStarship月着陸船を支える推進剤補給に、直近の推定で約22回の打ち上げが必要だと述べました。 SpaceXのイーロン・マスク氏は6〜8回との見方を示しています。

アルテミスの月面車、乗員輸送と無人科学探査を担う

アルテミス計画のLunar Terrain Vehicle(LTV)は、宇宙飛行士を月面で運ぶほか、乗員不在時に貨物や科学機器を運ぶ構想です。アポロ計画の月面車が乗員の移動を支えたのに対し、LTVは無人運用も取り入れ、月の南極で探査を続けます。

NASAのローマ宇宙望遠鏡、広視野観測装置の誤差が予測を約30%下回る

NASAのナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡は、主鏡などの光学系を微調整し、広視野観測装置の光学誤差を設計時の要求値より約30%小さくしました。18個の検出器を備えるこの装置は、予測を上回る画像品質を達成しています。今後の広域観測では、暗黒物質や暗黒エネルギーの研究に使う画像を撮影します。

SpaceXのドラゴン、人工網膜の製造装置やISS最後のIROSAを輸送

SpaceXのドラゴンが国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、人工網膜や心臓組織の研究装置、最後の新型太陽電池アレイを届けました。微小重力での製造実験機材とISSの電力供給を補う設備が、同じ便で運ばれています。

Crew-12船長、ISSから見た地球の脆さと人類のつながりを語る

国際宇宙ステーション(ISS)で約8カ月を過ごしたCrew-12の船長、NASAのジェシカ・メア飛行士は、宇宙から見る地球の大気の薄さから、生命を支える環境の脆さを実感すると語りました。宇宙からの眺めは、地球を守る必要性や人類のつながりを強く意識させるとも述べています。

NASAのSkyFall、3機の火星ヘリで地下氷と地形を調査へ

SkyFall計画では、火星に3機のヘリコプターを送り、地表の地形や地下の氷を調べます。打ち上げは2028年後半、火星への着陸は2030年秋の予定です。探査車を中継に使わず、ヘリが個別に飛行・着陸する構想で、火星の広い範囲を上空から調べます。

NASA、金星探査機DAVINCIを2030年、VERITASを2032年に打ち上げへ

NASAはDAVINCIの打ち上げを2030年12月、VERITASの打ち上げを2032年11月に目指しています。大気を直接調べる探査機と、軌道上から地表を測る探査機が相次いで金星へ向かう計画です。予算の圧迫で遅れや中止が懸念されていた両計画は、打ち上げ時期を定めて開発を進めています。

Prime Video『The Challenger』に11人が新たに出演、チャレンジャー号事故を描く限定シリーズ

Prime Videoの限定シリーズ『The Challenger』に、デイシューケ・ツジ、デニス・フラナガンら11人が新たに複数回登場する役で加わります。クリステン・スチュワートとウィル・アーネットが主演し、1986年のスペースシャトル「チャレンジャー」事故に至る経緯を描きます。

NASA、12個の小型カプセルで次世代の熱シールドを再突入試験

NASAは、国際宇宙ステーション(ISS)から帰還する貨物船に12個の小型カプセルを載せ、再突入時の熱防護材を試験しています。実験「KREPE-3」では、貨物船が大気圏で分解する過程を利用し、複数の材料や形状について飛行データを集めます。月や火星などのミッションに向け、熱シールドの設計を検証する取り組みです。

アポロ7号、有人司令船の試験飛行で月周回計画への道を開く

アポロ7号は1968年10月11日、ウォーリー・シラー、ドン・アイゼル、ウォルター・カニンガムの3人を乗せて打ち上げられました。アポロ計画で乗組員が宇宙へ向かった初の飛行であり、アポロ1号の火災後に有人飛行を再開する節目となりました。

豪州マーチソン地域、冬の多雨で野生花が広がる

西オーストラリア州の乾燥地帯では、2026年の冬に野生花が広がり、通常は赤茶色に見える土地が緑や花の色で覆われました。NASAの衛星画像は、前年の同じ時期と比べて植生が増えた様子を捉えています。地元の専門家は、約20年ぶりの規模の開花となる可能性があるとみています。

マダガスカルの斜長岩岩体、月の高地と共通する岩石が地表に露出

マダガスカル南部では、月の明るい高地を構成する岩石と同じ種類の斜長岩が、地表に広く露出しています。2026年8月28日、NASAの宇宙飛行士が国際宇宙ステーションから撮影したのは、サリリアキー斜長岩岩体です。露頭は約100平方キロメートルに広がり、少なくとも6億年前に形成されたと考えられています。

NASA、アルテミスIIの月科学データ800GB超を公開

NASAはアルテミスIIで集めた月科学データ800GB超を公開しました。データには写真や映像のほか、乗組員の音声記録や手書きの注釈も含まれています。乗組員の観察記録を科学研究に利用できます。

アルテミスII乗組員、月面の褐色や緑色を記録 衝突閃光も5回観測

NASAのアルテミスII乗組員は、2026年4月6日の月周回飛行中に、灰色や黒だけでなく、褐色、黄褐色、緑色、青色などの色合いを記録しました。乗組員は写真や映像、音声、手書きの注釈を残し、NASAはこれらを予備的な月科学報告として公開しています。

NASA、民間宇宙ステーションの提案募集を開始 2027年春に契約先選定へ

NASAは2026年10月、国際宇宙ステーション(ISS)の後継となる民間宇宙ステーションの提案募集を始めました。企業からの提案は12月8日まで受け付け、2027年春に契約先を選ぶ予定です。NASAは低軌道での有人活動を続けるため、初期段階で2社以上を選定します。

キュリオシティ、火星の朝日に照らされたヤルダンを撮影

NASAの火星探査車キュリオシティは、2026年8月11日、火星時間の午前8時30分ごろに撮影した6枚の画像をつなぎ、遠方の崖状地形「ヤルダン」を含むパノラマを記録しました。写真では、朝の光が地平線上のヤルダンを照らし、手前には青みがかった色が見えます。

NASAなど、X線CTとAIで宇宙船の熱シールド材料が分解する過程を3次元観察

NASAと米ローレンス・バークレー国立研究所の放射光施設Advanced Light Source(ALS)などの研究チームは、宇宙船の熱シールド材料が加熱で分解する過程を、X線CTとAIを組み合わせて3次元で捉えました。宇宙船の背面を覆う部分に使われる2種類の材料では、内部に空洞が生じる場合と、互いにつながった細い流路が形成される場合で、変化の仕方が異なりました。こうした内部構造の違いは、再突入時に材料の中を熱やガスが移動する挙動に関わります。

Blue Origin、月面基地向けに出力10キロワット超の太陽光タワーを開発

Blue Originは、月面での電力供給を想定した高さ20メートルの太陽光発電設備「Power Tower」を公開しました。着陸後に垂直に展開し、10キロワットを超える発電を目指す設計です。NASAが想定する居住設備や資源採掘では、これを上回る電力が必要になる場合もあります。Power Towerは月面電力網を構成する一要素です。

アポロ計画のソフトウェア開発を率いたマーガレット・ハミルトン氏、90歳で死去

アポロ計画の飛行ソフトウェア開発を率いたコンピューター科学者、マーガレット・ハミルトン氏が9月30日に死去しました。90歳でした。月面着陸を支えたソフトウェアの開発に加え、ソフトウェア工学を独立した分野として認めさせる活動にも取り組みました。

NASAの月試料盗難、回収後も汚染で科学利用に支障

2002年7月、NASAのジョンソン宇宙センターからアポロ計画の月試料などが盗まれ、捜査当局は試料を回収しました。しかし、盗難中に汚染され、科学研究にはほとんど使えない状態になりました。

NASA、月面基地に向け地下空洞・氷・環境を調べる3調査を選定

NASAは月面基地の準備に向け、地下の溶岩チューブ、月面の氷、探査機や基地を脅かす環境条件を調べる3つの科学調査を選びました。調査機器はPRISMプログラムで選定され、CLPSを通じて月面へ運ばれる計画です。得られるデータは、将来の基地の場所や設備、月面での活動方法を検討する材料になります。

火星アラビア・テラの縞状地層、水と周期的な環境変化の痕跡か

火星のアラビア・テラでは、クレーター内に明るい色の地層が露出し、厚さや明るさの似た縞が広がっています。NASAの火星探査機が撮影した地形は、堆積物が固まった岩層が火星の古い気候を記録している可能性を示しています。ただし、縞をつくった具体的な過程は確定しておらず、地下水が関わる周期的な砂塵嵐などが候補に挙がっています。