About Wallace Organic Wonder & Ron Wallace Organic Fertilizer
出典: wallacewow.com

米ロードアイランド州のロン・ウォレス氏が育てたカボチャが、2026年10月10日の計量会で1,431.5キロを記録しました。カボチャとして初めて1,360キロを超え、ギネス世界記録の「最も重いカボチャ」に認定されています。前の記録を約1週間で更新し、果実全体でも初めて1,360キロを超えました。

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1,431.5キロを記録、約1週間で新記録

計量会はロードアイランド州ウォーレンのフレリックス・ファームで開かれた「サザン・ニューイングランド巨大カボチャ計量会」です。グレート・パンプキン・コモンウェルスの関係者が品質基準を確認した後、重量を計量しました。

ウォレス氏の記録は、英国のイアン・パトン氏が10月3日に樹立した1,295.8キロを上回りました。記録更新の間隔はわずか7日で、ウォレス氏のカボチャは前の記録より約136キロ重くなっています。

ウォレス氏のカボチャは「2731 Stelts 2024」の種から育ちました。計量会には約20個が出品されました。ウォレス氏は会場に着いた時点で3,000ポンド(約63万円)を超える可能性を感じていたものの、実際の重さは計量まで知らなかったと話しています。

2006年、2012年に続く3度目の記録

ウォレス氏は2006年、681.3キロのカボチャで当時の世界記録を樹立し、カボチャとして初めて680キロを超えました。2012年には911.27キロを記録し、初めて907キロを超えた栽培者となっています。

2016年にはベルギーのマティアス・ウィレムインス氏が育てた1,190.49キロのカボチャが記録を更新し、その座を約5年間保ちました。2021年に記録が更新された後も、巨大カボチャの重量記録は競技会ごとに塗り替えられてきました。

パトン氏は2025年、双子の兄弟スチュアート氏とともに1,278.8キロを記録しました。今年10月3日にイアン氏が1,295.8キロで記録を更新し、その1週間後にウォレス氏がさらに上回っています。

温室栽培と栽培者同士の交流

ウォレス氏は今回、初めて温室で栽培しました。水の量や温度を管理できる環境で、成長のピーク時には1日約27キロ、週に約227キロ重くなることもあったと話しています。

ウォレス氏は、温室に加え、種の遺伝的な特性と栽培者同士が知識を共有するコミュニティも記録達成の要素に挙げました。温室栽培を勧めたのはパトン氏です。2人は友人同士で、栽培シーズン中は週1回、時には毎日のように話しています。

オレゴン州立大学エクステンション・サービスのジム・マイヤーズ氏によると、巨大カボチャ向けの品種「ディルズ・アトランティック・ジャイアント」は現代の巨大カボチャの系統につながっています。同氏は、1株が約111平方メートルを覆う場合があり、週に最大約1,893リットルの水を必要とすると説明しています。また、株が実を1つに集中できるよう余分な花や実を取り除き、人工授粉を行う方法も紹介しています。

記録カボチャの展示と今後

記録を作ったカボチャは、ペンシルベニア州とマサチューセッツ州の祭りに展示される予定です。その後、世界最大のジャック・オー・ランタンに加工される計画です。

展示や加工を終えた後、カボチャは堆肥になる予定です。ウォレス氏は種の一部を保存し、世界各地のカボチャ栽培クラブに寄付して、資金集めのオークションに使う考えを示しています。

ウォレス氏は翌年の栽培を休み、農場の作業や講演などに時間を使うことを検討しています。