
第1・2話を放送前に上映
TVアニメ『魔法騎士レイアース』のジャパンプレミアが10月3日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開かれました。佐倉綾音さん、大久保瑠美さん、高橋李依さん、早見沙織さん、小野友樹さんが登壇し、10月7日の放送開始を前に、作品や役への思いを語りました。
会場では第1話と第2話が先行上映され、3体の魔神(マシン)のキャラクタービジュアルも初公開されました。魔神は、異世界セフィーロを救うために戦う魔法騎士たちが物語の中で手にする存在です。
イベントはスクリーン7で行われ、約500人が来場しました。登壇した5人は、獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風、エメロード、ザガートをそれぞれ演じています。
収録序盤は役の背景を考えて苦戦
佐倉さんは、原作完結後に新たなアニメとして描く意味を考えながら、スタッフやキャストと制作に臨んだと話しました。原作のファンであることにも触れ、視聴者が作品をどう受け取るか、放送を前に緊張していると述べました。
収録序盤について佐倉さんは、アニメで描かれていない時期も含めてキャラクターの人生を考えながら、力を抜いて演じることとの切り替えが難しかったと振り返りました。作品を背負う緊張感があり、初期は苦戦したといいます。

大久保さんによると、第1話の収録では通常のテスト、本番前のラストテスト、本番の3段階で演技に取り組みました。スタッフも含め、さらに磨きをかけようとする収録だったと説明しました。
3人の性格を演技に反映
光を演じる佐倉さんは、愛を信じる光が、正義と悪だけでは分けられない出来事にどう向き合い、セフィーロを救おうとするのかを作品のテーマとして挙げました。光の姿は行動を通して描かれると話しました。

海を演じる大久保さんは、クールな外見と、思ったことを率直に口にする14歳らしさの両方を意識したといいます。成長した姿を知っているからこそ、第1話では年相応の未熟さを残し、外見との違いを表現したと語りました。
風を演じる高橋さんは、マイペースな視点と柔らかなまなざしを大切にしたと説明しました。エメロード役の早見さんは、彼女が物語のきっかけを作る人物であり、内面も今後描かれていくと紹介しました。
魔神が担う役割と放送予定
物語では、光、海、風が異世界セフィーロに召喚され、魔法騎士となって危機に瀕した世界を救う使命を負います。魔神は、彼女たちが各地の神殿で手に入れ、戦いに用いる存在として描かれています。

原作のあらすじでは、3人は魔神を手にした後、セフィーロの救済を目指してザガートとの決戦に臨みます。今回初公開された3体のビジュアルでは、魔法騎士たちの物語に関わる存在が放送前に紹介されました。
TVアニメは10月7日からテレビ朝日系全国ネットの「IMAnimation W」枠で、毎週水曜午後11時45分に放送開始予定です。連続2クールで放送され、各配信サービスではテレビ放送終了後から順次配信されます。

原作関連の刊行情報も紹介
登壇者は、自身が信じているものについても語りました。高橋さんは「好き」という気持ち、大久保さんは自分自身、佐倉さんはCLAMP作品への信頼を挙げ、収録や役への向き合い方に触れました。
早見さんは、共演者やスタッフの声を受け、皆で作品を作っていこうと考えた収録を振り返りました。小野さんは、ザガートが主人公たちと敵対する役であることに触れ、作品の一員としてイベントに立てたことを語りました。
会場では「CLAMP PREMIUM COLLECTION 魔法騎士レイアース」と「復刻版 魔法騎士レイアース原画集」の重版、少女マンガ誌「なかよし」での復刻連載開始も紹介されました。









