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写真: 玄史生 / CC0 / Wikimedia Commons

『Forza Horizon 6』で、ユーザーが作成した車のデザインをめぐる利用停止処分が問題となるなか、Playground Gamesは中国向け公式SNSで審査基準や処分件数を説明しました。声明はその日のうちに削除されたとみられます。

公式声明が示した処分件数

Playground Gamesは、直近1か月に作られたユーザー生成コンテンツが1,250万件以上だったのに対し、通報は2万1,900件で、コンテンツ数の約0.1%だったと説明しました。通報のうち処分につながったのは3%で、対象ユーザーは700人未満だったとしています。

処分の大半は警告や一時的な利用停止でした。処分アカウントのうち、デザインに全裸の描写があったため永久利用停止になったのは7%、約50人だったと説明しています。

Playground Gamesは、処分対象となったコンテンツやアカウントは全体の一部だと説明しました。

年齢区分とデザイン審査の基準

『Forza Horizon 6』の年齢区分は地域によって異なり、日本はCERO B、欧州はPEGI 3、ドイツはUSK 6、北米はE FOR EVERYONEです。Playground Gamesは、ユーザー作成コンテンツには地域を問わず、最も若い年齢層にも適した基準を適用すると説明しました。

Playground Gamesによると、デザインの審査にAIは使わず、人間のモデレーターが確認します。基本的には警告から始まり、違反を重ねると利用停止へ進む一方、露骨な性的表現や過激なコンテンツには直ちに利用停止を適用するとしています。

判断では露出度だけでなく、キャラクターの目や口元、衣服、全体の構図やポーズも考慮すると説明しました。たとえば「とろんとした目」や少し開いた唇、性的に誘惑する衣服を不適切な表現の例に挙げています。一方、海辺でのビキニ姿のように場面と整合し、構図やポーズが挑発的でなければ、露出が多くても通常は問題にならないとしました。

未公開デザインの処分と声明への反応

Playground Gamesは、車に適用した場合、未公開状態でもほかのプレイヤーに見られる可能性があるため、未公開のデザインも処分対象になり得ると説明しました。アニメキャラクターを含まないパーツメーカーのロゴだけのデザインが削除された例も報告されています。

声明は中国向けの公式アカウントから投稿され、英語や日本語に翻訳されて各地のコミュニティに広まりました。

処分への異議申し立て手順

有効期間中のゲーム利用停止は、Forza Supportのチケットから異議申し立てができます。Forza Supportの担当者は、申し立て内容と元の処分に使われた証拠を確認し、承認または却下を回答します。処分が終了した後は取り消せないため、異議申し立ては処分中に行う必要があります。

申し立てでは、処分を受けた時期や経緯、覆すべきだと考える理由を記し、根拠となる情報や証拠を添えるよう案内されています。Forza Supportの行動規範も、異議申し立てはサポートサイトのチケットで受け付け、サポート・安全チームが証拠とともに個別に審査すると定めています。

行動規範では、異議申し立てを処分を出した担当者とは別のモデレーターが審査するとしています。チケットへの回答や追加情報の提出時にも行動規範の順守が求められ、担当者への脅迫や嫌がらせ、同じ申し立ての反復は追加措置につながる場合があります。