
Androidのオーバーレイに新デザイン
GoogleのAIアシスタント「Gemini」のAndroid向けオーバーレイに新しいデザインが加わり、チャット内でファイルを生成・編集する機能も拡充されました。オーバーレイのデザインはPixel 11以外のAndroid端末でも確認されており、ファイル機能はウェブ版とモバイル版で対応形式が異なります。
オーバーレイは、画面上に重ねて表示されるGeminiの操作画面です。新デザインでは背景に強いぼかしが入り、色の粒や渦のような表現が増えました。アニメーション後には、カプセル形のバーの外周が透けて見えるデザインになります。
GeminiはAndroidでGoogleアプリを既定のアシストアプリに設定すると、端末のモバイルアシスタントとして使えます。起動方法は端末によって異なり、電源ボタンの長押しや画面の隅からのスワイプなどに対応します。
オーバーレイを別のアプリやウェブページ上で開くと、画面の内容について質問する候補が表示される場合があります。候補を選ぶと、画面やファイルの情報が会話の文脈としてGeminiに送られます。画面上の情報を使う設定は、Geminiアプリの「画面コンテキスト」から切り替えられます。
チャット内でファイルを作成・編集
Geminiアプリでは、会話の中で文書、プレゼンテーション、表計算ファイルなどを生成し、プレビューして編集できます。ファイルを全画面表示して直接入力するほか、文章の一部を選んで質問したり、Geminiに修正を依頼したりできます。
プレゼンテーションでは、構成案やスライドの内容を作り、チャット内でレイアウトを確認できます。文章の調子や構成を調整してからGoogle Slidesで開くか、PPTXまたはPDFとしてダウンロードできます。
表計算では、指示に基づいて記録表やテーブル、データモデルを作成し、Gemini内でプレビューした後、Google Sheetsで開けます。文書やPDFは、手入力またはGeminiへの指示で編集できます。
形式によって異なる利用環境
PDFのプレビューと編集は、ウェブ版とモバイルアプリの両方で利用できます。一方、Google Docs、Google Sheets、Google Slides、Markdown、TXT、コードの各形式はウェブ版に対応しています。
Google Docsなどの文書形式やLaTeX、Markdown、TXTのファイルも作成でき、Driveにアップロードできます。スライドはPPTXまたはPDFでダウンロードでき、表計算ファイルはGoogle Sheetsから開けます。
Googleは、この機能をGeminiアプリが利用できるすべての言語で提供するとしています。利用対象には個人のGoogleアカウント、Google Workspaceの顧客、Workspace Individualの加入者が含まれ、Geminiアプリを利用できるユーザーがファイルを生成できます。
会話から編集・共有へ
Googleはファイル生成機能に管理者向けの制御項目はないと案内しています。利用を始めるには、Geminiに作成したいファイルの種類を指示します。











