
3つのシステムで情報漏えいの可能性
Joshinは、不正アクセスにより会員情報など最大約600万件が漏えいした可能性があると公表しました。対象は、会員情報データベースサーバー、サブスクリプションサービス、リフォーム写真アップロードシステムの3つです。
会員情報データベースサーバーでは、氏名、住所、電話番号、会員番号が最大約600万件、漏えいした可能性があります。ジョーシンのサブスクでは最大約23万件が対象となり、会員番号や電話番号、手書きサイン、ログインIDと初期パスワード、請求履歴、契約番号、デバイスID、有効化コードが含まれます。
リフォーム写真アップロードシステムでは、工事中の写真データなど最大約800件が対象です。内訳には免許証画像2件、マイナンバーカード画像1件、口座番号5件があり、該当する利用者には個別に連絡しています。
10月16日に異常を検知し、サーバーを遮断
Joshinは10月16日にネットワークの異常を検知し、調査で一部に不正アクセスの形跡を確認しました。形跡のあったサーバーをネットワークから遮断し、外部の専門機関に詳しい調査を依頼しています。
緊急措置の結果、一部サービスを利用できない状態が続いています。Joshinは個人情報保護委員会と警察に相談・報告し、影響範囲や情報漏えいの有無を調べるとともに、停止中のサービスの再開に向けて対応しています。
Joshinが公表した件数は、漏えいした可能性がある情報の総件数です。個人情報の漏えいが確定した件数ではありません。Joshinは調査を続け、新たな事実が判明した場合は公式サイトなどで知らせるとしています。
最大約600万件を、過去の大規模事案と比べる
東京商工リサーチの集計では、2026年に100万件以上の情報漏えい事故が10月5日時点で10件確認されていました。Joshinが公表したのは10月26日で、集計時点より後です。
同じ2026年には、タイムズモビリティが約660万件のアカウント情報の漏えいを公表しています。Joshinで漏えいした可能性がある最大約600万件は、この件数に近い規模です。
物語コーポレーションは10月5日、焼肉チェーン「焼肉きんぐ」の公式アプリから会員情報1,078万8,963件が漏えいしたと明らかにしました。東京商工リサーチは、2026年に1,000万人分以上の漏えい事故が10月5日までに3回あったとしています。
ログイン情報や不審な連絡に注意
Joshinはクレジットカード情報を保持していないとしており、カード情報は今回の対象に含まれていません。
会員情報には氏名、住所、電話番号が含まれ、サブスク情報には契約やログインに関する情報も含まれます。Joshinは、同社を装った不審なメール、SMS、電話や、身に覚えのない連絡、不審なURLに注意するよう呼びかけています。
問い合わせはJoshinお客様相談窓口で受け付けています。電話番号は06-6631-1323、受付時間は9時30分から18時30分までで、メールアドレスはjoshin_otoiawase@joshin.co.jpです。










