Waddle World's home map: a pixel-art island with a thatched cottage, a great oak tree, a market stall by the shore and a red mailbox, with stars marking the mini games.
出典: waddleworld.app

Metaは、仮想ペットを育てながら日記を記録できるアプリ「Waddle World」をフィリピンでiOSとAndroid向けに提供しました。ペットとの会話や日々の記録を組み合わせた設計で、対象年齢は18歳以上です。

Waddle World's cottage at night: the pet asleep in a patchwork bed, a lit lamp, a laid dinner table and a basket of toys, with mood and food meters at the top.
出典: waddleworld.app

フィリピンでiOS・Android向けに提供

Waddle Worldでは、利用者が仮想ペットを選んで育て、餌を与えたり一緒に遊んだりできます。画面は16ビット風の世界として描かれ、ペットは利用者が好きなときに訪ねる設定です。

Waddle World's great tree, where you can talk or type to your pet about your day.
出典: waddleworld.app

ペットの世話に加え、音声またはテキストでその日の出来事を記録できます。音声で話すと、ペットが内容を自身の口調の日記にまとめ、落書きを添えます。

アプリには数分で遊べるミニゲームがあり、週に一度、利用者が話した内容などをもとにしたポストカードも届きます。Metaは、アプリをチャットボット、アシスタント、生産性ツールではなく、ペットとその居場所として位置づけています。

世話の操作に会話と記録を加える

従来型の仮想ペットには、空腹ゲージや時間制のエネルギー管理を中心にした仕組みが多くあります。AI型のペットには、会話や記憶を通じて利用者とのやり取りを続ける設計があります。

AI型の仕組みには、利用者の習慣に応じた反応や、会話をまたいで情報を保つ記憶があります。Waddle Worldも、利用者が共有した内容をペットが覚え、週の過ごし方や気分に触れる設計を掲げています。

Jenova.aiは、従来型では決まったアニメーションの繰り返しになりやすく、クラッシュや再インストールで関係性が失われる場合があると指摘しています。

日々の記録をペットの反応につなげる

Waddle Worldでは、利用者が話した内容を日記にできるほか、毎日の質問に答えたり、ペットと遊んだりできます。たとえば、天気にたとえて今日の気分を尋ねる質問があり、回答はペットが利用者を知る手がかりになります。

ペットには、うれしい、空腹、眠い、退屈といった気分が設定されています。餌を与えたり遊んだりする世話に、日々の会話や記録を重ねる構成です。

ミニゲームには、星を集める遊び、食料品を積み上げる遊び、言葉遊びがあります。1回のプレイは2〜3分ほどで、リーダーボードや対戦相手はなく、遊びで得たスタンプをペットの世話に使います。

18歳以上を対象にしたアプリ

Waddle Worldは無料で提供され、利用には18歳以上であることが求められます。Metaはアプリをチャットボットやアシスタントではないと説明し、短時間でも長時間でも訪問できる場として設計しています。

アプリは、連続利用の記録を守らせたり、スコアを追わせたりしない方針です。日記や毎日の質問を備えつつ、利用頻度を競う仕組みを前面に出していません。