Cloud Storage Pricing and Plans – Microsoft OneDrive
出典: microsoft.com

Microsoft 365 FamilyとPremiumのOneDrive容量は、利用者ごとの1TBから、最大6人で共有する2TBに変わります。6人全員が従来の容量を使っていた場合、契約全体では最大4TB減ります。Proは共有容量が5TBとなり、従来の合計6TBから最大1TB減ります。

Family・Premiumは2TB、Proは5TBを共有

新しい方式では、FamilyとPremiumの契約に2TB、Proに5TBの共有ストレージが含まれます。契約者本人と追加メンバー最大5人、計6人が同じ容量枠を使います。

これまでは対象プランで、最大6人それぞれに1TBが割り当てられ、契約全体では最大6TBでした。新方式ではFamilyとPremiumの上限が4TB、Proの上限が1TB少なくなります。

一方、個人ごとの固定枠はなくなります。共有枠に空きがあれば、利用者の一人が1TBを超えて使うこともできます。Microsoftは、未使用分を必要なメンバーが使える点を変更の目的として説明しています。

容量は共有でもファイルは個人ごと

共有されるのは容量で、ファイルの閲覧権限ではありません。各メンバーは、自分で共有操作をしない限り、ほかのメンバーのファイルを閲覧できません。

契約メンバーが追加で購入したストレージは、共有プールに加算されます。対象となる家族メンバーに無料の追加容量がある場合も、共有枠に加わります。

追加購入を含めた容量は、合計10TBまで増やせます。新しい方式では、契約者がプランを共有しない場合、契約者一人で共有容量全体を利用することもできます。

新規契約は開始済み、既存契約は更新時に移行

新規契約とアップグレード後の契約には、2026年10月8日から共有ストレージが適用されます。2026年10月8日より前からの契約は、2027年5月2日以降に迎える最初の更新時に切り替わるとMicrosoftは案内しています。

既存のFamilyまたはPremium利用者には、対象市場などの条件を満たす場合、移行時に一時的な追加容量が付く可能性があります。適用の詳細は、切り替え前に通知されます。

上限を超えた場合、すぐにファイルへアクセスできなくなるわけではありません。Microsoftによると、容量超過後も最大1年間はファイルにアクセスでき、その間に容量を整理するか、追加購入やプラン変更などを行えます。

無制限から1TBへの変更を経て共有方式へ

Microsoftは2015年、Office 365の個人向け契約で提供していたOneDriveの無制限容量を終了しました。当時、複数のPCのバックアップや映画・テレビ番組のコレクションを保存する一部利用者がいたことを、Microsoftは変更理由として挙げていました。

Microsoftの説明では、一部の利用者の使用量は75TBを超え、平均の約1万4000倍に達していました。無制限提供の終了後、有料利用者の容量は1TBとなりました。

同じ変更では、無料容量も15GBから5GBへ引き下げられ、従来の100GB・200GBの有料プランは新規利用者向けに終了し、月額1.99ドルの50GBプランへ置き換わる予定とされました。