a black square with a red n on it
Photo by Dima Solomin on Unsplash

Netflixで大規模な人員削減が近く始まる可能性が報じられました。削減の規模や開始時期は明らかになっておらず、Netflixはコメントを控えています。

削減の規模と時期はまだ定まっていない

Deadlineによると、削減の話が広がったのは木曜日の午後です。開始は早ければ金曜日、または翌週との見方がありましたが、正確な時期は定まっていません。

削減人数の見積もりにも幅があります。Puckは全従業員の5%と推定していますが、これは報道で紹介された推定であり、Netflixが公表した規模ではありません。

Netflixはコメントを控えています。大規模な削減が実施されれば、2022年の大幅な人員削減以来となる見通しです。

株価と視聴エンゲージメント

Netflixの株価は過去1年間で40%超下落しました。報道によると、視聴者のエンゲージメントは年の前半に2%増加しました。

Netflixがいう視聴エンゲージメントは、会員数ではなく、作品がどれだけ視聴されたかを時間で捉える指標です。同社は2023年、6カ月間の視聴状況をまとめる報告を年2回公表すると説明し、5万時間を超えて視聴された作品について視聴時間を掲載するとしました。

最初の報告は1万8,000作品超を対象とし、Netflixでの視聴の99%、約1,000億時間をカバーしました。Netflixは、作品の成功は視聴時間だけで決まらず、視聴者の反応や作品の制作費との関係も考慮すると説明しています。

Netflixは2025年上半期について、視聴時間(同社がエンゲージメントとも呼ぶ指標)を会員の満足度を測る最良の指標と位置付けました。視聴時間が長い利用者はサービスを長く使い、他者に勧める傾向があると同社は述べています。

同期間の報告は、Netflixでの視聴の約99%、950億時間超を対象にしています。

2022年の削減ではコスト抑制を説明

2022年5月、Netflixは約150人を削減しました。対象は従業員約1万1,000人の2%未満で、削減の多くは米国で行われました。

この削減の約1カ月前、Netflixは10年ぶりに加入者数が減少したと報告し、次の四半期にも減少を予測していました。同社は、売上成長の鈍化に合わせてコストの伸びも抑える必要があると説明しました。

同年6月には、さらに約300人が削減されました。これは全従業員の約3%に相当し、約150人を削減した5月の措置に続くものでした。

Netflixは6月の人員削減についても、売上成長が鈍化するなかでコストの伸びを調整するためと説明しました。一方、当時のCFOはコンテンツに約170億ドルを投じる計画を示しており、削減と並行して事業への投資を続ける考えでした。

経営陣は成長の加速に言及

共同CEOのテッド・サランドス氏は、ブルームバーグの会議で、会社の成長は自身が望むほど速くなく、加速に取り組んでいると述べました。