2027年に放送、PVとビジュアルも公開

𠮷村旋の漫画『性別「モナリザ」の君へ。』を原作とするテレビアニメが、2027年に放送されます。メインビジュアルとメインPV第1弾が公開され、エンディング主題歌はimaseの書き下ろし曲「迷いは光」に決まりました。

原作は、スクウェア・エニックスの「ガンガンONLINE」で連載された作品で、累計部数は100万部を突破しています。アニメーション制作はシャフトが担当し、監督は春藤佳奈、シリーズ構成は高山カツヒコ、音楽は林ゆうきです。

メインビジュアルには、主人公の有馬ひなせと幼なじみのりつ、しおりらが描かれています。PVには作品の世界観や、アニメ用に表現されたターコイズブルーが盛り込まれ、主題歌「迷いは光」も使用されています。

18歳まで性別が定まらないひなせ

物語の舞台では、人は無性別で生まれ、12歳頃から望む性別へ身体が変化し、14歳になる頃には男性か女性に定まります。その世界で、高校3年生の有馬ひなせは、18歳になっても性別が定まらないまま暮らしています。

ひなせは、周囲でただ一人、無性別のままです。幼なじみのりつとしおりは性別を選択しており、ひなせは自身の在り方や恋と向き合うことになります。

日常を変えるきっかけは、りつとしおりからの告白です。ひなせの選択や、性別と恋をめぐる登場人物たちの悩みが、青春群像劇として描かれます。

安済知佳に加え、7人の出演が決定

有馬ひなせを演じるのは安済知佳です。追加キャストとして青山吉能、岡本信彦、佐久間大介、千春、波多野翔、三川華月、若山詩音の出演が発表されました。

メインビジュアルには、ひなせを取り巻く幼なじみや同級生も描かれ、キャラクタープロフィールも公開されました。

スタッフには、副監督の松村幸治、キャラクターデザイン・総作画監督の杉山延寛らが参加します。シャフトが映像制作を担当し、色彩設計や美術、撮影、音響などを担うスタッフも発表されています。

𠮷村旋が語った作品の出発点と主題歌

𠮷村旋は、物語の出発点について、男性と女性の両方から告白されたら面白そうだという軽い発想から考え始めたと語っています。制作にあたって調べるうちに、作品を通して伝えるテーマを持たせたいと考えるようになったといいます。

imaseは「迷いは光」について、ひなせの葛藤に自分を重ねたとコメントしています。人生では選択した後も迷いが続くという考えを込め、どの選択も間違いではなく、その迷いこそ光だと思いながら制作したと説明しました。