OCW-SG1000MC-1A
出典: casio.com

300本限定の新作を11月13日に発売

カシオ計算機は、腕時計ブランド「OCEANUS(オシアナス)」の限定モデル「OCW-SG1000MC-1AJR」を11月13日に発売します。メーカー希望小売価格は74万8,000円で、世界限定300本です。

新作は黒と白のセラミックを混ぜたマーブル模様のベゼルを採用しています。模様や色の出方は個体ごとに異なり、混ざり合う部分にはブルーグリーンの色彩が見られます。

ベゼルは24面のファセットカットを施した多角形状で、天面には曲面カットを加えています。文字板にはブラックセラミックを使い、ベゼルの模様と対照的な黒を基調にまとめました。

日車の隙間から光を取り込む発電機構

本モデルは、日付を表示する日車の隙間から入る光で発電する「ガリウムタフソーラー」を搭載します。発電パネルを日車の下に置く構造により、文字板の大部分を光を通さない素材で仕上げています。

この発電システムは、ガリウム化合物を基盤材料に使い、人工衛星などに用いられる太陽電池技術を腕時計向けに応用したものです。カシオの商品企画担当者によると、晴天時の屋外光約50,000ルクスでは従来品の約5倍、蛍光灯約500ルクスでは約2倍の充電効率を実現しています。いずれも従来のシリコン系ソーラーと同じ面積で比較した数値です。

発電効率を高めたことで、ソーラーセルを小型化し、日車のわずかな隙間に差し込む光を利用できます。カシオの開発担当者は、セルを小さくしても時計に必要な電力を発電できる構成だと説明しています。

黒を基調にした外装と機能

裏蓋には潮流を表す渦巻き模様を刻印しています。ケースとブレスレットはチタン製で、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを施しました。

OCW-SG1000MC-1A 有機的な表情で海のうねりを表現した、 マーブルセラミックベゼル
出典: casio.com

ケースサイズは縦47.5ミリ、横43ミリ、厚さ11.7ミリで、重さは100グラムです。風防には両面反射防止コーティングを施したサファイアガラスを使い、防水性能は10気圧です。

時刻修正は標準電波の受信とスマートフォンとのBluetooth連携に対応します。ワールドタイムは27都市・38タイムゾーンを表示でき、ストップウオッチ、日付・曜日表示、フルオートカレンダー、針位置自動補正なども備えています。

専用仕様と駆動時間

世界限定300本のモデルには、個体を示すシリアルナンバーが裏蓋に刻印されます。カシオは専用パッケージも用意しています。

フル充電後、ソーラー発電をしない状態での駆動時間は、機能を使用した場合で約5カ月です。パワーセービング状態では約18カ月です。

OCW-SG1000MC-1A 精緻なダイアルに宿る、深みある黒の光沢
出典: casio.com