
『トランスフォーマー/ONE』がNetflixで再浮上
2024年公開のアニメーション映画『トランスフォーマー/ONE』がNetflixで配信され、米国の映画ランキングで6位に入りました。Paramount+で数年間配信された後にNetflixへ加わり、視聴者が作品に触れる機会が広がっています。
ランキングでは『トワイライト』とアニメ映画『アイス・エイジ』の間に位置しました。配信開始後にトップ10入りしたことが、劇場公開時とは異なる形で注目を集めている状況を示しています。
この作品は、オプティマスプライムとメガトロンの起源を描く前日譚です。2人が敵同士になる以前の友情を物語の軸に据えています。
興行収入はシリーズの過去作を下回る
『トランスフォーマー/ONE』の世界興行収入は1億2,831万7,666ドル(約200億円)でした。 2023年の『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は4億3,924万1,749ドル(約690億円)、2018年の『バンブルビー』は4億6,473万1,819ドル(約730億円)を記録しています。
2017年の『トランスフォーマー/最後の騎士王』は6億289万3,340ドル(約950億円)、2007年のシリーズ第1作は7億827万2,592ドル(約1,100億円)でした。 2011年の『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』と2014年の『トランスフォーマー/ロストエイジ』は、いずれも世界興収が11億ドル(約1,700億円)を超えています。
こうした過去作の数字と比べると、『トランスフォーマー/ONE』の興収は低い水準です。製作費は7,500万ドル(約120億円)、北米興収は5,909万8,421ドル(約93億円)で、公開初週末の北米興収は2,461万3,970ドル(約39億円)でした。
サイバトロン星での友情と階級
物語の舞台はトランスフォーマーたちの故郷、サイバトロン星です。若き日のオプティマスプライムはオライオン・パックス、メガトロンはD-16と呼ばれ、2人は長年の友人として登場します。
2人はエネルゴンを採掘する低階級の鉱夫です。エネルゴンは作品内で資源として扱われ、彼らはより高い地位を望み、変形能力を得ることも目指しています。
作中では、サイバトロン星の住民すべてが変形できるわけではありません。オライオンとD-16は、指導者センチネルプライムが惑星をかつての姿に戻すために探す「リーダーシップのマトリクス」に期待を寄せます。
声優陣とシリーズの次作
オライオン・パックスの声はクリス・ヘムズワース、D-16の声はブライアン・タイリー・ヘンリーが担当します。センチネルプライム役はジョン・ハムで、ローレンス・フィッシュバーン、スカーレット・ヨハンソン、キーガン=マイケル・キーも出演しています。
作品にはユーモアが盛り込まれる一方、ドラマ性や激しい描写もあります。1986年の映画『トランスフォーマー ザ・ムービー』や、キーとピールのコメディスケッチを踏まえた小ネタも登場します。
Paramountは次の実写映画で、スティーブン・スピルバーグをクリエイティブ全般に関わらせる方針を示し、マイケル・ベイも復帰させます。 『トランスフォーマー/ONE』はNetflixとParamount+で配信されています。










