
ノーマン・フォスターが時計ブランドのレボンドと組み、初めて腕時計をデザインしました。直径38.5ミリのチタン製ケースに、第二時間帯を読める12時間ベゼルを組み合わせた2モデルです。価格は各3,500ユーロ(約61万円)で、レボンドから注文できます。

建築家フォスターが手がけた初の腕時計
フォスターは建築家として知られ、今回の腕時計は本人にとって初の時計デザインです。ノーマン・フォスター財団のデザイン・イノベーション部門とともに開発しました。

ケースはグレード5チタン製で、直径38.5ミリ、厚さ10ミリです。ラグと呼ばれるケースとベルトの接続部を設けず、ストラップがケースから続く一体型の構造を採用しています。
ケースは50メートル防水で、前面と裏面に反射防止加工を施したサファイアクリスタルを使います。ストラップは交換可能な一体型で、チタン製の留め具が付きます。
12時間ベゼルで第二時間帯を読む
ベゼルは両方向に回転する12時間目盛り付きです。通常のGMT針を追加せずに第二時間帯を追える設計で、フォスターの操縦士としての経験や旅行が着想につながりました。
第二時間帯表示は、自宅と滞在先など異なる2つの時間帯を同時に確認するための機能です。12時間目盛りを使う方式では、現地時間を針で合わせたあと、ベゼルを回して目盛りと時針の位置を合わせます。
その後、ベゼル上の数字と時針の位置から、もう一方の時間帯の時刻を読み取ります。ベゼルを動かして目盛りの位置を変えることで、表示する第二時間帯を設定できます。
文字盤とムーブメントの仕様
ナチュラルチタニウムモデルは、サンドブラスト、ブラッシュ、ポリッシュ仕上げを組み合わせたケースに、放射状の仕上げを施した白い文字盤を合わせています。針とインデックスには、青く光る蓄光塗料を使い、3時位置に日付窓を備えます。
ブラックモデルは、黒いDLCコーティングを施したチタンケースと黒い文字盤、同色のストラップで構成されます。こちらも時針と分針、インデックスには青色発光の蓄光塗料を使います。
両モデルのムーブメントは、自動巻きのETA 2892-A2です。パワーリザーブは50時間で、裏蓋から見えるローターには穴を開けた独自の意匠を採用し、ナチュラルチタニウム版は青、ブラック版は赤で仕上げています。
2つの仕上げと価格
ナチュラルチタニウム版は、文字盤の白とライトグレーのFKMラバーストラップを組み合わせた仕様です。ケースには指紋が付きにくいコーティングが施され、個別の番号が付けられます。
ブラック版は、ケースと文字盤、ストラップの色を黒でそろえています。両モデルともストラップは交換でき、レボンドは今後、追加の組み合わせを導入する予定です。
「Lebond Norman Foster Natural Titanium Edition」と「Black Edition」は、各3,500ユーロ(約61万円)で販売されています。いずれもレボンドを通じて注文できます。











