顧客情報77万5725件が流出
プロ向け美容商材のECサイトを運営するビューティガレージで、サーバーへの不正アクセスにより顧客情報77万5725件が流出しました。対象にはサロン名、顧客名、メールアドレス、電話番号などが含まれます。
住所、購入履歴、クレジットカード情報などの決済情報は流出していません。
不正侵入があったのは10月10日から12日までで、同社は10月13日に情報流出を検知しました。侵入経路は特定され、遮断されていますが、不正アクセスが可能になった経緯は調査中です。
サイトは通常通り利用可能
ビューティガレージのECサイトやその他のサービスは、現在も通常通り利用できます。同社は緊急対応を実施し、個人情報保護委員会など関係機関への報告と相談を進めています。
同社は原因究明と再発防止に取り組んでおり、業績への影響は精査中です。
個人情報保護委員会は、漏えい事案について、被害の拡大防止、事実関係や原因の調査、影響範囲の特定を事業者が行うことが望ましいと定めています。原因調査の結果を踏まえた再発防止策の検討と実施も、同委員会が挙げる対応に含まれます。
流出した連絡先を使うフィッシングに注意
フィッシング対策協議会は、実在する組織をかたって、ユーザー名やパスワード、クレジットカード番号などを詐取する行為をフィッシングと説明しています。
同協議会は、マイナポイント事務局をかたるメールの例として、ポイントの失効やプレゼントをうたう件名を挙げています。偽サイトでは、氏名や電話番号、クレジットカード情報などの入力を求める場合があるとしています。
同協議会は、メールやSMSのリンクからではなく、普段使う公式アプリやブックマークからサービスにアクセスするよう案内しています。フィッシングメールへの対策として、迷惑メールフィルターの設定を確認することも勧めています。
個人情報保護委員会への報告と本人への連絡
個人情報保護委員会は、漏えい事案の内容に応じて、影響を受ける可能性のある本人へ事実関係を連絡するか、本人が容易に知り得る状態に置くことが望ましいとしています。事実関係や再発防止策の公表も、二次被害や類似事案を防ぐ観点から挙げられています。
同委員会は、漏えい事案の事実関係や再発防止策などを、同委員会等へ速やかに報告するよう努めることも定めています。









