Servo 0.7、HTML・CSS対応とWebGL 2の適合性を改善

Servo 0.7.0では、HTMLやCSSの新機能に対応し、WebGL 2の仕様適合性や実際のウェブサイトとの互換性を改善しました。9月に取り込まれた変更をまとめたリリースで、開発者向け機能や性能改善も含まれています。
好奇心が、日常をおもしろくする

Servo 0.7.0では、HTMLやCSSの新機能に対応し、WebGL 2の仕様適合性や実際のウェブサイトとの互換性を改善しました。9月に取り込まれた変更をまとめたリリースで、開発者向け機能や性能改善も含まれています。

OccupySaaSは、AIを使ってAuth0やSalesforceなどのSaaSとの互換性を目指すオープンソースプロジェクトです。認証基盤「ZeroAuthy」と顧客管理ソフト「SalesCompel」を公開し、既存のAPIやSDKとの互換性を目指しています。ただし、両プロジェクトは初期段階で、SalesCompelはSalesforceとの互換認証を取得していません。

Synapticsが特許侵害を指摘し、Linux向けのオープンソースドライバー「Vino」の開発者に差し止め通知を送った後、GitHub上のリポジトリは公開されなくなりました。 Vinoは、近年のDisplayLink機器に対応するため、コミュニティーの開発者がリバースエンジニアリングで作っていた実験的なドライバーです。

GhostBSD 26.2-R15.1p6が公開されました。FreeBSD 15.1を基盤に、新しいインストーラーとGELIによるフルディスク暗号化を導入し、インストール用ISOも小型化しています。 FreeBSDのデスクトップ環境を試す際に必要だったセットアップ作業を、グラフィカルな手順で進められる構成です。

Speridlabsは、1枚の画像から3Dオブジェクトを生成するAIモデル「Idol」を公開しました。Idolは3Dガウシアンスプラッティング(3DGS)形式で、画像に写っていない側面も含む立体データを生成します。最大7.2GBのVRAMで動作し、10GBメモリーのGeForce RTX 3080では標準設定で生成に46.2秒かかります。

Googleは2026年10月22日、ソフトウェア開発の設計とレビューを支援するオープンソースプラグイン「Elephant-Goldfish Model(EGM)」を公開しました。利用者との対話から設計文書を作るAIと、対話履歴を持たない別のAIによるレビューを組み合わせ、実装前に要件の曖昧さや設計上の見落としを洗い出します。

Ikey Doherty氏が、デスクトップ向けLinuxディストリビューション「Pavee OS」の開発を発表しました。Pavee OSは、同氏が開発するディストリビューション構築基盤「Barney」と共通レイヤー「bny-base」を土台に構築する計画です。

Logitech Options+の代替を掲げるオープンソースの設定ツール「OpenLogi」が公開されています。ボタン割り当てやDPI、SmartShiftをマウスに直接設定でき、アカウント登録やテレメトリーを使わない設計です。Logitechのマウス設定ソフトをめぐっては、Options+はMacで動作が重く、クラッシュや通信が発生するとの指摘もあります。

FreeBSDの共同創設者の一人、Jordan Hubbardが、Omarchyのデスクトップ環境をFreeBSDで動かす独立プロジェクト「Daemonarchy」を開発しています。Omarchy自体はArch Linux向けで、Daemonarchyはその開発元とは提携していません。Omarchyの構成要素をFreeBSD用に個別に移植し、インストール用ISOにまとめています。

Hi3Dは、3D形状を高精細化する旧世代モデル「Hi3D V1.0」の推論コードと学習済みモデルを公開しました。参照画像と同じ物体の粗いメッシュを入力し、最大1536³の実効スパース抽出グリッドでジオメトリを精細化できます。公開版は形状のみを出力し、テクスチャやマテリアルは生成しません。

オープンソースのキーボード「Keybytes」は、キーを1個ずつ独立したモジュールにし、磁石でつないで配置を組み替えられる設計です。各キーにはマイコンを搭載し、隣のモジュールとは側面の接点で電源と通信を共有します。キーを一枚の基板に固定する一般的なキーボードと異なり、キー単位で構成を変えられます。

Ubuntu 26.10のSnapdragon X1 Elite向けConcept版をAcer Swift 14 AIで検証したところ、Ubuntu 26.04からのCPU性能比較が行われた一方、GPU描画や無線LANなどの課題が残りました。対象機は12コアのX1E-78100搭載モデルですが、Ubuntu 26.04以降、ソフトウェア上では8コアとして認識されています。

PHPで未認証の攻撃者がサーバー上でコードを実行できる重大な脆弱性が見つかり、修正版が公開されました。修正の遅れには、対応チームの人員不足と意思決定の停滞が関わり、PHP Foundationは体制の見直しを進めています。一方、PHPのインストール環境の多くはサポート終了済みのバージョンを使っており、修正を届ける側だけでなく、運用側の更新も課題です。

ObsidianのCEO、Steph Ango氏は、Mermaid記法で書いた図をSVGに変換するライブラリ「Pele」を公開しました。Obsidianの次期版で図の描画エンジンに採用する予定で、ライブラリはすでに利用できます。

1枚のイラストから、まばたきや口パク、首振り、髪の揺れを表現する2Dアバターを作れるオープンソースツール「Mesh Avatar Studio」が公開されています。コーディングエージェントが初期設定やレイヤー画像を用意し、ローカルで動くエディタで仕上げる仕組みです。 作成したアバターは配信に使えるほか、Webアプリに組み込めます。

Linux 7.4に向け、約1万7000行のRustカーネルコードが追加される予定です。更新の中心は、バイト列と構造体を安全に変換するライブラリー「Zerocopy」と、カーネル内でRustを使うための基盤です。自己参照を含む構造体の初期化や診断機能の改善も盛り込まれています。

AhwooとRocketWerkzが、ゲーム開発フレームワーク「BRUTAL」をオープンソースで公開しました。商用ゲームにもロイヤリティなしで使えます。一般的なゲームエンジンのように制作機能が一式そろう製品ではなく、開発チームが必要なシステムを組み立てる基盤です。

ティアフォーとミュンヘン工科大学(TUM)は、自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」を基盤とする研究拠点を設立しました。複数年にわたり、安全性の検証や異なる環境への適用を研究し、成果を実際の移動サービスにつなげることを目指します。

Servo 0.6.0ではCSS Gridが標準で有効になり、従来のグリッド型レイアウトを使うウェブサイトを表示しやすくなりました。実験機能Threadboostを有効にすると、Speedometerのベンチマークスコアが50%向上したとServoは報告しています。8月に取り込まれた変更は417件で、レイアウト対応のほか、操作性やセキュリティ、性能に関する更新も含まれます。

TAKTO ONEは、指の動きを関節ごとに読み取り、腱を通じて指を引く力も加えるオープンソースのハンド外骨格です。カメラ映像から手を認識する方式とは異なり、関節に取り付けた磁気エンコーダーで動きを捉え、装着者の手の動きを記録や制御に使います。

Mac向けのオープンソースアプリ「DigUp」は、ファイル名ではなく内容を言葉で説明して、写真や文書、動画、音声を横断検索できます。Google DeepMindの埋め込みモデル「EmbeddingGemma 2」を端末内で動かし、異なる種類のファイルも検索対象にします。10月14日にはWindowsとLinux向けのベータ版も公開されました。

Blender Conference 2026が9月、アムステルダムのFelix Meritisで3日間にわたって開かれました。世界50カ国超から700人以上が集まり、4つのステージでは126人の登壇者が合計100時間を超える講演を行いました。

Rust製のオープンソース3D CADソフト「SolidCraft」が、バージョン0.7.0として公開されました。スケッチからソリッドを作り、寸法などのパラメーター変更に応じてモデルの履歴を再構築する設計で、AIエージェントからの操作にも対応します。Windows、macOS、Linux向けアプリに加え、Webブラウザー版もあります。

GoogleのAIモデルを使うオープンソースのコードレビューシステム「Sashiko」が、稼働開始から1年足らずで、Linuxカーネルのパッチを19万1,000件以上レビューしました。対象は99のメーリングリストに及び、レビュー過程でGitリポジトリを自動検索した回数は1,900万回を超えます。

Anthropicは、参加を希望するオープンソースプロジェクトに無料で定期的な脆弱性スキャンを提供する「OSS Scanner」を開始しました。Claude Mythosを含む同社のモデルが報告を作成しますが、人による確認は行われないため、保守者には報告の検証も求められます。
Googleは、オープンソースソフトウェアの脆弱性報奨プログラム「OSS VRP」で、新たな製品脆弱性の報告受付を一時停止しました。自動化された報告が大幅に増え、その大半が有効ではなかったためです。ソフトウェアのサプライチェーンに関する報告や、すでに受け付けた報告の処理は続きます。