『ブレードランナー』シリーズの新作ドラマ『ブレードランナー 2099』の本予告編が、ニューヨーク・コミコン(NYCC)で公開されました。Prime Videoは全8話を2026年11月25日に配信します。物語は前作『ブレードランナー 2049』から50年後、レプリカントの反乱で人間が劣勢になった世界を描きます。

前作から50年後、反乱後の世界を描く

ショーランナーのシルカ・ルイーザは、NYCCの登壇時に、2049年から50年が経過した時代を描くと説明しました。映画で進行していたレプリカントの蜂起が起き、人間側が敗れた後の世界が物語の出発点になります。

レプリカントは、人間に似せて作られた人工生命体です。シリーズ初期の設定では、植民地などで労働力として使われ、反乱を起こしたモデルが地球で活動することは禁止されました。人間がレプリカントを追跡し、排除する役割を担うブレードランナーも、これまでの作品に登場しています。

『ブレードランナー 2049』では、レプリカントの反乱につながる動きが描かれました。レプリカントが人間との間に子どもをもうけた事実は、彼らが単なる労働力ではないことを示し、自由を求める運動と結びつきます。新作では反乱が現実となり、人間とレプリカントの立場が逆転した状況が描かれます。

ミシェル・ヨーとハンター・シェイファーが主演

ミシェル・ヨーは、余命わずかなレプリカントのオルウェンを演じます。ハンター・シェイファーはコーラ役で出演し、2人はルイーザとともにNYCCのステージで予告編を紹介しました。

オルウェンはレプリカントで、コーラは人間です。物語では、一方の種が終わり、もう一方が台頭する転換点が扱われます。ルイーザは、最初の映画が個人の命の限りを見つめたのに対し、新作では人類全体の時間が尽きるときに何が起きるかを問うと語りました。

出演者には、バスター・フレンドリー役のヒューゴ・ハムレットのほか、ディミトリ・アボールド、ルイス・グリッベン、ケイトリン・ローズ・ダウニー、ダニエル・リグビー、ジョニー・ハリス、エイミー・レノックス、シーラ・アティム、マシュー・ニーダム、トム・バーク、マウリツィオ・ロンバルディが名を連ねます。これらの出演者が演じる役の多くは、まだ明かされていません。

11月25日に全8話を配信

Prime Videoは『ブレードランナー 2099』の全8話を2026年11月25日に配信します。

ルイーザは、レプリカントが創造主を超えた世界で、人類が喪失を受け入れられるのか、人間らしさを保てるのかという問いを挙げました。