出典: automaton-media.com

サービス終了は2027年1月15日

Ubisoftは『レインボーシックス モバイル』のサービスを2027年1月15日に終了します。ゲームは同日までプレイでき、次のシーズンも予定どおり来週に配信されます。

『レインボーシックス モバイル』は、スマートフォン向けの基本プレイ無料タクティカルFPSです。攻撃側は破壊可能な壁や床などを使って侵入し、防衛側は拠点を守ります。

Ubisoftは、2023年のソフトローンチから15シーズンにわたってプレイヤーがゲームとコミュニティを形づくったと説明し、参加への感謝を伝えました。 開発チームは今後、ほかの長期的な戦略プロジェクトに取り組むとしています。

世界配信から1年未満で終了

本作は2022年に正式発表され、2023年に一部地域でソフトローンチを開始しました。2025年7月にラテンアメリカ地域で正式リリースされ、2026年2月23日に世界向けの配信が始まりました。

世界配信時には、iOSとAndroidで遊べる5対5の「攻撃対防衛」を中核モードとして展開しました。 Ubisoftの発表では、攻撃側はドローンで情報を集め、破壊可能な壁などから侵入し、防衛側は入口の barricade やカメラ、罠を使って拠点を守ります。

サービス終了日は世界配信から1年に満たない時期にあたります。ソフトローンチの開始から数えると、開発チームが告知した15シーズンを経て終了することになります。

『シージ』の要素をスマートフォン向けに調整

Ubisoftのゲームデザイナー、オリヴィエ・アルバラシン氏によると、本作はスマートフォンで遊ぶことを前提に一から開発されました。 マップでは外周部分を小さくし、準備フェーズや補強、ガジェットの展開を速める調整を行ったと説明しています。

世界配信時には20人を超えるオペレーターが登場し、「ボム」「ボムラッシュ」「チームデスマッチ」などのモードを用意しました。 銀行や国境など『レインボーシックス シージ』のマップに加え、モバイル版専用のレストランとサミットも収録されました。

アルバラシン氏は、オペレーターごとに専用武器を持たせ、他のオペレーターとは共有できない仕様を挙げています。 タッチ操作と画面サイズに合わせたHUDを設計し、ゲームパッドにも対応しました。 Ubisoftはチュートリアル、ランクマッチ、クイックプレイ、プライベートマッチも配信時の機能として紹介しています。

モバイルFPS市場の過去データ

Naavikがdata.aiのデータをもとにまとめた2021年11月から2022年10月までの集計では、モバイルゲームのダウンロードに占めるシューターの割合は5%、売上の割合は6%でした。 同期間のシューターのダウンロード数は26億回で、前年比4%増とされています。

同じ集計期間のシューター売上は36億ドルで、前年比6%減でした。 Naavikは、ダウンロード数と売上の推移が異なる動きを示したと分析しています。

Naavikのレポートでは、上位タイトルでもダウンロード数、売上、プレイ時間の状況は一様ではありません。 たとえば、Free Fireはダウンロード数で首位だった一方、売上ではGame for Peaceがシューター全体の26%を占めたとされています。 これらは2021年から2022年の市場データです。

人気シリーズの獲得数と売上推移

Deconstructor of FunがまとめたCall of Duty: Mobileの分析では、同作は2019年の世界配信から最初の1カ月で1億4,800万ダウンロードを記録しました。 同分析によると、米国での1日あたり売上は配信5日目に200万ドルをわずかに上回り、30日目には80万ドルをわずかに上回る水準となりました。

同分析は、Call of Duty: Mobileの配信後の収益をPUBG Mobileと比較しています。 PUBG Mobileは配信後およそ10週で最初のバトルパスを導入し、1ダウンロードあたりの売上が1ドルに達するまでには約8カ月かかったとされています。

Call of Duty: Mobileはプレイヤーの獲得と維持で成果を上げた一方、分析では初期の収益化に課題があったと評価されました。 これらは別タイトルの過去の事例であり、『レインボーシックス モバイル』の終了理由を示すものではありません。

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