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出典: 臺北狂飆

「Taipei GTA」は、台北の街を舞台にした無料のブラウザーゲームです。台湾のテレビ局TVBSは、公開から3日間で同時接続者数が120万人に達したと報じました。ゲームの開発にはAIコーディング基盤を使い、AI利用料として約1万ドルを費やしたとも報じられています。

台北の街を歩き、93のミッションに挑戦

ゲームはウェブブラウザーで起動し、繁華街の西門町、台北駅、国立中正紀念堂などを再現したエリアを用意しています。車やバイク、コンビニ、夜市など、街の要素も登場します。公式サイトによると、乗り物のそばでFキーを押すと乗車でき、バイクは車の間を通り抜けられます。

プレイヤーは徒歩でゲームを始め、所持金は500台湾ドルです。自由に街を歩き回れるほか、現時点で93のミッションに挑戦できます。ゲームは開発中で、開発者は今後の更新方針についてプレイヤーの意見を募っていると報じられています。

AI開発基盤を使い、約1万ドルを投入

開発を担ったとされるAICodeWithは、DeepSeek、Qwen、Kimi、GLMなど30以上のAIモデルを、前払いの共通残高で利用できる開発者向け基盤を提供しています。「Taipei GTA」は、Tom’s Hardwareによると、同基盤を使ったバイブコーディングで開発されました。

バイブコーディングは、自然言語で作りたいものを伝え、AIが生成したコードを動かして結果を確かめ、必要に応じて指示を直す開発手法です。研究レビューでは、従来のコード補完のように書きかけのコードを補うだけでなく、開発者が要件の指定や出力の評価、検証を担う点が特徴として挙げられています。今回のゲームでは、AI利用料として約1万ドルが使われたと報じられていますが、開発期間や人件費を含む総費用とは異なります。

モバイルゲームの開発費とは単純比較できない

費用の規模を考える参考として、CISINのモバイルゲーム開発ガイドによると、簡単な試作品は1万ドルから、単純なハイパーカジュアルゲームは1万〜5万ドルと見積もられています。ただし、これはモバイルゲーム全体の開発費の目安であり、「Taipei GTA」のAI利用料だけとは費目も対象も異なります。1万ドルという金額だけでは、ゲーム全体の開発費やAIによるコスト削減幅を比較できません。

ブラウザーゲームはリンクから遊べる形式で、アプリのダウンロードやインストールを挟まずにプレイを始められます。一方、ウェブゲームの配布では、開発者がプレイヤーに見つけてもらう方法や、ゲームを各端末で快適に動かすための対応も必要だと指摘されています。