Call of Duty: Modern Warfare 4 Price screenshot
出典: PC Gamer

累計収益400億ドル(約6兆3,000億円)に到達

Call of Dutyシリーズの累計収益が400億ドル(約6兆3,000億円)を超えました。Xbox CEOのAsha Sharma氏が2026年10月26日に節目を公表しています。

この発表は『Modern Warfare 4』の発売後に行われました。同作は10月23日に発売されていますが、Sharma氏は同作の販売状況や、今回の到達にどの程度寄与したかには触れていません。

400億ドル(約6兆3,000億円)はシリーズ全体の収益額です。Activisionは各作品の開発費や宣伝費を公表していないため、この金額からシリーズの利益を割り出すことはできません。

マリオを上回り、ポケモンとの差は大きい

Visual CapitalistがFandomのデータを使ってまとめたメディアフランチャイズの累計収益推計では、マリオは380億ドル(約6兆円)、ポケモンは1,470億ドル(約23兆円)です。 Call of Dutyの400億ドル(約6兆3,000億円)は、この推計でのマリオを上回る一方、ポケモンには届きません。

ただし、Call of Dutyの400億ドル(約6兆3,000億円)はXbox CEOが公表したシリーズ累計収益で、マリオとポケモンの額は複数の収益源を含む推計値です。 数字の算出方法が同一と確認できる比較ではありません。

推計の内訳では、マリオはビデオゲーム収益が324億ドル(約5兆1,000億円)、商品販売が43億ドル(約6,800億円)です。ポケモンは商品販売が1,029億ドル(約16兆円)、ビデオゲームが276億ドル(約4兆4,000億円)、トレーディングカードが121億ドル(約1兆9,000億円)とされています。

シリーズごとに異なる収益源

ポケモンの推計額は、ゲーム以外の商品販売が大きな割合を占めています。マリオはビデオゲーム収益が内訳の中心で、映画、書籍、商品販売なども計上されています。

一方、Call of Dutyの400億ドル(約6兆3,000億円)について、Sharma氏が公表した内容は累計収益の到達と節目への言及です。ゲーム本編、ゲーム内コンテンツ、派生作品などの収益がそれぞれいくら含まれるかは、その発言では示されていません。

GameSpotは、Activisionが作品の開発費や宣伝費を公表していない点も伝えています。 そのため、シリーズの収益規模は比較できますが、利益や収益源の構成まで同じ基準で比べることはできません。

年次発売を支えた開発体制

Activision PublishingのEric Hirshberg氏は2014年、Call of Dutyの開発サイクルを2年から3年へ移し、Sledgehammer GamesをInfinity Ward、Treyarchに続く3つ目の主導スタジオに加えると発表しました。

それ以前はInfinity WardとTreyarchが交互に主導し、Raven SoftwareなどActivision傘下の開発チームも支援していました。Sledgehammer Gamesは2011年の『Modern Warfare 3』をInfinity Wardと共同開発しており、2014年作では主導を担う予定でした。

Hirshberg氏は、開発期間を延ばすことで各作品の企画や制作に時間を割き、追加コンテンツの開発にも集中できると説明しました。 PC Gamerも、Infinity Ward、Treyarch、Sledgehammer Games、Raven Softwareが毎年新作を送り出してきたことに触れています。