
DHCの公式オンラインショップで第三者による不正アクセスがあり、5,096アカウントの会員情報が書き換えられました。不審な注文27件と不正な新規会員登録71件も確認され、登録情報の一部が閲覧された可能性があります。
書き換えられた情報と閲覧の可能性
不正アクセスは10月28日に確認されました。書き換えられたアカウントに登録されていた届け先住所は、最大5,520件に上ります。
第三者に閲覧された可能性がある情報は、会員番号、氏名、住所、電話番号、購入履歴、クレジットカード番号の下4桁などです。DHCはカード番号の全桁を保持していないとしています。
現時点で、情報が外部に持ち出された形跡や、この事案に起因すると考えられる不正利用、二次被害は確認されていません。
復元と被害拡大の防止
DHCは会員情報を復元し、不審な注文をキャンセルしました。不正な新規会員登録も取り消しています。
不正アクセス元からの通信を遮断し、悪用されたシステムの脆弱性に対処するなど、被害拡大を防ぐ措置を講じました。個人情報保護委員会にも報告し、外部専門家や関係機関と連携して監視を続けています。
DHCは、同社を装った不審なメール、SMS、電話などに注意するよう呼びかけています。対象となる顧客には個別に連絡する予定です。
個人情報を使った連絡への注意
氏名や住所、電話番号などが第三者に閲覧された可能性がある場合、IPAは、それらの情報が詐欺目的のメールやSMS、電話に悪用される可能性を挙げています。氏名が記載された連絡でも、正規のものとは限りません。
IPAは、事業者からの通知や公式サイトの案内で、対象となった情報を確認するよう勧めています。不明点がある場合は、事業者のサポート窓口への問い合わせも案内しています。
IPAは、突然届いたメールやSMSのリンクを開いたり、リンク先に個人情報を入力したりしないよう勧めています。連絡の真偽を確かめる際は、メッセージ内のリンクを使わず、公式サイトなどから問い合わせるよう案内しています。
利用者への連絡と確認事項
IPAは、クレジットカード情報が漏えいした場合の対策として、カード会社への連絡、身に覚えのない利用の確認、必要に応じた利用停止や再発行の相談を挙げています。利用明細を定期的に確認することも勧めています。
今回閲覧された可能性があるのはカード番号の下4桁などで、DHCは全桁を保持していないとしています。










