若き日のヴァイオレットとエドマンドを描く新作
Netflixは、若き日のヴァイオレットとエドマンド・ブリジャートンの恋愛を描く、タイトル未定の『ブリジャートン』スピンオフをシリーズ化します。作品は複数シーズンにわたる続編ではなく、物語を完結させるリミテッドシリーズとして制作されます。
本編でヴァイオレットを演じるのはルース・ジェメルです。新作では、ブリジャートン家の母として知られる彼女の若い時代と、子どもたちの父となるエドマンドとの関係が描かれます。
脚本、製作総指揮、共同ショーランナーを務めるのはションダ・ライムズです。『クイーン・シャーロット』でライムズと組んだニコラス・ナルディーニも共同ショーランナーを務め、トム・ヴェリカが監督と製作総指揮に復帰します。
原作短編が描く二人の関係
物語の原作は、ジュリア・クインの短編小説『Violet in Bloom』です。オランダ語版の紹介によると、物語は9歳のヴァイオレット・レジャーが、気に障る少年エドマンド・ブリジャートンと出会うところから始まります。
それから10年後、成長したエドマンドとヴァイオレットは恋に落ち、結婚します。二人の家庭には子どもが次々と生まれ、やがて8人の子どもを抱える家族になります。
その後、エドマンドは蜂に刺され、重いアレルギー反応で亡くなります。ヴァイオレットは一人で8人の子どもを育てます。Netflixの新作は、この短編小説をもとに二人の恋愛を映像化します。
前作『クイーン・シャーロット』の視聴実績
Netflixによると、『クイーン・シャーロット』は配信2週目に英語テレビ作品の週間ランキングで1位となり、視聴時間は1億5,868万時間でした。同作は91カ国でトップ10入りしました。
Netflixは、配信開始からの視聴時間が合計3億700万時間に達したと発表しました。作品の総尺6.49時間で割ると、換算値は4,700万回を超えます。
同じ週には『ブリジャートン』シーズン1と2も英語テレビ作品のトップ10に再登場し、視聴時間はそれぞれ2,388万時間、1,725万時間でした。これらは2023年5月の週間実績です。
配信開始時の記録と比較
Netflixの週間視聴時間を作品の総尺で割る「Complete Viewings Equivalent(CVE)」による集計では、『クイーン・シャーロット』は配信後4日間で2,560万CVEを記録しました。What's on Netflixは、木曜日に配信された新シリーズとして当時の最多記録だったとしています。
What's on Netflixの比較では、配信開始時の成績は『ブリジャートン』シーズン2を下回りました。CVEは視聴時間を作品の長さで割った比較用の数値で、実際の視聴者数を示すものではありません。
What's on Netflixは、初日から28日間の成績が6,000万〜7,000万CVEに達する可能性を予測していました。これは同社の予測で、Netflixが発表した実績値ではありません。
シリーズ拡張と制作体制
『クイーン・シャーロット』では、ヴァイオレットに加え、シャーロット王妃とレディ・ダンベリーの若い時代も描かれました。
製作を担うのは、シリーズを手がけてきたションダランドです。ションダランドのベッツィ・ビアーズも製作総指揮に名を連ねます。
『ブリジャートン』シーズン5は、フランチェスカとミカエラを中心にロンドンで制作中です。Netflixは英国にションダランド用の撮影スタジオを建設しており、新作の配信時期や出演者を公表していません。











