Pizza Boyシリーズを手がけるチームが、Android向けのニンテンドーDSエミュレーター「Pizza Boy Double Slice」を公開しました。上下2画面の配置変更やタッチ操作、巻き戻しなどに対応し、無料版と買い切りのPro版を用意しています。
2画面の配置とタッチ操作に対応
2つの画面はそれぞれ位置や大きさを変更でき、上下配置と横並びを切り替えられます。ワンタップで画面を入れ替える機能もあります。
タッチ画面とマイクの入力に対応し、物理コントローラーも接続できます。コントローラーのボタン割り当ては変更可能です。画面を直接触る操作と、外部コントローラーによる操作の両方を選べます。
本体のふたを閉じた状態を扱う機能も備えています。DSには2画面のほか、タッチ画面やマイク、ふたの開閉を使うゲームがあります。Double Sliceはふたを閉じる動作の再現にも対応します。
早送りやセーブ機能を用意
無料版には早送り機能があり、速度バーを調整できます。チートコード、RetroAchievementsとの連携、画面のスクリーンショット、シェーダーや映像フィルターも利用できます。
セーブデータは通常のセーブ形式で読み込みと書き出しができます。
Pro版は一度の購入で利用でき、クイックセーブとロード、巻き戻し、ターボボタンなどが加わります。ゲームごとに画面の向きや操作配置、速度、巻き戻し用バーを設定でき、Google Driveを使ったセーブデータと状態の同期にも対応します。Pro版にはスキンの変更機能もあります。
AI翻訳はPro版の機能
Pro版には、画面上の文字を対象とするAI翻訳機能があります。Pizza Boy GBAエミュレーターと同じGeminiの方式を使います。
無料版とPro版はGoogle Playから入手できます。Pro版は買い切りで、月額契約ではありません。
アプリにゲームデータは含まれず、利用者が用意した.nds形式のゲームファイルを端末へコピーする必要があります。BIOSやファームウェアのファイルは不要で、アプリはオープンソースのBIOS代替を使います。任天堂とは提携、承認、後援関係にないことも明記されています。
Android向けDSエミュレーターの選択肢に
Pizza Boy Double Sliceは、Pizza Boy C、Pizza Boy A、Pizza Boy SCに続くアプリです。Pizza Boyシリーズのチームは、これまでゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、セガ・ジェネシス向けのエミュレーターを手がけてきました。今回は対応機種にニンテンドーDSが加わりました。
Android向けの既存DSエミュレーターにはmelonDSとDraSticがあります。
開発チームは、多くの端末で動作し、マルチスレッドの3D描画によって3Dゲームを滑らかに動かすと説明しています。実際の動作は端末やゲームによって異なる可能性があり、個別タイトルの互換性については具体的な一覧が示されています。











