
クレイの若き日を描く全8話
Prime VideoとAmazon MGM Studiosが、モハメド・アリの生涯を扱うドラマシリーズ『The Greatest』の公式予告編とキービジュアルを公開しました。全8話で、若き日のカシアス・クレイがリング内外で経験する個人的、競技的、政治的な闘いを描きます。
クレイは後にモハメド・アリと改名した米国のボクサーです。本作は、アリの遺産管理団体と連携して制作された、アリを題材にした初の公認脚本シリーズです。
全話は2026年11月4日に、Prime Videoで240を超える国と地域に向けて一斉配信される予定です。
クレイ役はジャーレン・ベスト
新人のジャーレン・ベストが、カシアス・クレイを演じます。オマリ・ハードウィックは父カシアス・クレイ・シニア、ダナ・ガリエは母オデッサ・「バード」・クレイ、カイ・パーハムは弟ルディ・クレイを演じます。
アンジェロ・ダンディー役はジョバンニ・リビシ、ソニー・リストン役はアミン・ジョセフ、マルコムX役はマイケル・イーリーです。この3人は、クレイが競技者として名を上げ、アリへと変わっていく時期に関わる人物です。
ショーランナーを務めるベン・ワトキンスが本作を企画し、エグゼクティブ・プロデューサーにも名を連ねます。アリの妻ロニー・アリもエグゼクティブ・プロデューサーとして参加します。
リストン戦とアリへの改名
1964年、22歳のクレイはヘビー級王者ソニー・リストンとの試合に臨みました。事前には不利と見られていましたが、フットワークでリストンの攻撃をかわし、6ラウンド終了後にリストンが試合続行を断念したことで勝利しました。
この勝利でクレイはヘビー級王者となり、翌日にはイスラム教徒であることを公表しました。その後、カシアス・クレイからモハメド・アリへと名前を変え、ボクシング界の外にも知られる人物になっていきます。
試合中には、ベテランのトレーナー、アンジェロ・ダンディーの対応もありました。第4ラウンド後、目に異物が入って視界がぼやけたクレイに対し、ダンディーは目を洗い、試合を続けられるようにしました。第5ラウンドではリストンから距離を取るよう指示しました。
過去作が描いたアリの生涯
同じ『The Greatest』という題名の1977年の伝記映画では、アリ本人が自身を演じました。1960年のローマ五輪から、イスラム教への改宗やベトナム戦争への徴兵拒否を経て、1974年にジョージ・フォアマンを破り王座を取り戻すまでを扱っています。
ケン・バーンズ監督によるPBSのドキュメンタリー『Muhammad Ali』は、2021年に初公開されました。全4部構成で、第1部は1942年から1964年、第2部は1964年から1970年を扱い、少年期から王者となった時期や、アリへの改名をたどります。
クレイはマルコムXと親しくなった後に改名を公表し、カシアスXを経て、イライジャ・ムハンマドからモハメド・アリの名を受けました。











