
3枚の落札額は計117万6000ドル
2001年発売の「サザンアイランド」プロモカード3枚が、オークションで計117万6000ドルで落札されました。内訳はホロ仕様のミュウが84万ドル、トゲピーとマリルがそれぞれ16万8000ドルです。
3枚はいずれも、カードの状態を鑑定するPSAで最高評価の「PSA 10」を受けています。トゲピーとマリルの落札額には購入者手数料が含まれ、Fanatics Collectの記録では、それぞれ19件、20件の入札がありました。
ミュウの落札額は、トゲピーとマリルの各5倍でした。
ミュウは20枚、トゲピーは18枚がPSA 10
ミュウは「サザンアイランド」ホロカードの中でも高額で、PSA 10の個体は世界に20枚とされています。トゲピーのカード番号は4番で、Fanatics Collectの記録ではPSA 10の同カードは18枚です。
マリルは11番で、PSA 10の個体数は37枚と記録されています。今回の3枚のうち、トゲピーの個体数が最も少なく、マリルが最も多くなっています。
これらの個体数は、鑑定会社が把握するPSA 10の枚数です。

PSA 10が示すカードの状態
PSAはカードを1から10までの数値で評価し、PSA 10は「Gem Mint」にあたる最高の数値評価です。鑑定では角、縁、表面、印刷の位置合わせ(センタリング)などを確認します。
センタリングは、カード枠の中で絵柄や印刷がどの程度中央に配置されているかを指します。Dino TCGは、PSA 10では表面のセンタリングが約55対45以内、裏面が約75対25以内であることが目安だと解説しています。
Dino TCGは、角や縁の摩耗、表面の傷や汚れなども評価に関わると説明しています。

連作の絵柄を持つ2001年のプロモセット
サザンアイランドは、1999年に日本で登場した全18枚のカードセットです。カードは「トロピカルアイランド」と「レインボーアイランド」の2つに分かれ、各3枚の小セットを並べると島の風景がつながる構成でした。
英語版は2001年に発売され、18枚のカードを装飾付きフォルダーに収め、ポストカードとブースターパック3つを同梱していました。ホロカードは、絵柄の枠内に限らずカード面の広い範囲に光沢模様が施されています。
今回の3枚では、ミュウとトゲピーのイラストをケイコ・フクヤマ、マリルのイラストを木村直代が担当しています。ミュウの絵柄には左下にリザードンも描かれており、マリルにはサザンアイランドのホロカードに見られる「Reverse Cosmos Holo」の加工が使われています。












