重量バランスとセンサーを改良した上位モデル
ロジクールGは、ゲーミングマウス「PRO X3 SUPERSTRIKE」を2026年10月15日に発売します。税込価格は3万2,450円で、カラーはブラックとピンクです。前モデル「PRO X2 SUPERSTRIKE」はベーシックモデルとして併売されます。
左右対称の形状と125×63.5×40mmのサイズは前モデルから変わらず、重量は61gから59gになりました。重心をセンサーの中心付近に置き、前モデルで指摘された前寄りの重量バランスを改めています。
センサーはHERO 2に更新され、最大解像度は48,000DPI、最大加速は90G、最大速度は930IPSです。前モデルの数値はそれぞれ44,000DPI、88G、888IPSでした。レポートレートは有線・無線のどちらも最大8,000Hzに対応します。
HITSでクリック位置と触覚を調整
メインボタンには、電磁センサーでボタンの位置を検知するHITS(ハプティック誘導トリガーシステム)を引き続き採用します。従来のマイクロスイッチに代わる磁気検知方式で、ボタンの動きを検知するとアクチュエーターが触覚フィードバックを生みます。
HITSでは、クリックが登録される作動点と、次のクリックに向けて戻るリセット点を調整できます。指を戻す途中で再入力できるラピッドトリガーも設定でき、クリック時の触覚の強さも変更できます。
Logitech Gは、従来のマイクロスイッチ式と比べてクリック遅延を最大30ミリ秒短縮できるとしています。レビューでは、HITSの機構自体は前モデルから変わらない一方、クリック時の振動はより鮮明に感じられたと評価しています。
新チップで電池持続時間を延長
新チップセット「NxLOGI」をPROシリーズのマウスとして初めて搭載しました。前モデルの最大90時間に対し、バッテリー持続時間は最大135時間です。Logitech Gは、チップセットの消費電力を前モデル比で50%削減したとしています。
有線接続、無線接続ともに、レポートレートは最大8,000Hzです。レポートレートは、マウスが位置や入力のデータをPCへ送る頻度を表します。1,000Hzでは報告間隔が1ミリ秒、8,000Hzでは0.125ミリ秒になります。
高いレートではPCの入力処理負荷も増えます。負荷の大きさや計測値は、CPU性能や同時に動く処理、マウスの動かし方などで変わります。本機は有線接続でも8,000Hzに対応するため、無線時の電池消費を避けながら高いレートを使えます。
マウスパッドは全方向ニットを採用
同日には、PROシリーズ初のマウスパッド「PRO X CONTROL」も発売されます。税込価格は9,900円で、サイズは460×400mm、厚さは6mmです。400×460mmの表面とSlimFlexフォームを採用し、低DPIでの操作を想定しています。
表面には全方向ニット生地を使い、縦横の摩擦差を抑える設計です。レビューでは、上下左右のどの方向へ動かしても感触が均一だったと評価しています。裏面には滑り止め加工を施し、縁は表面の下側にステッチを施しています。
レビューでは、PRO X3 SUPERSTRIKEのPTFEソールとPRO X CONTROLを組み合わせた際、滑りと止めやすさのバランスがよかったと評価しています。一方、マウスパッドは布製として高価格帯の9,900円です。両製品の発売日は2026年10月15日です。











