
『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』の冒頭4分が公開され、映画の「フィナーレビジュアル」も披露されました。日本では10月16日に劇場公開されます。
原作最終巻と重なる題名
映画の題名は、鴨志田一さんによるライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズ第15巻と同じです。電撃文庫の最終巻では、美東美織が《霧島透子》の真実に触れ、主人公の梓川咲太も決断を迫られる展開が描かれます。
霧島透子は、2025年放送のテレビアニメ「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢をみない」にも登場します。同作では、大学生になった咲太が、正体不明のネットシンガーをめぐる出来事に関わります。映画は「物語をフィナーレへ導く」という位置づけで、シリーズの締めくくりにあたる作品として告知されています。
シリーズの鍵となる「思春期症候群」は、不安定な精神状態によって起きると噂される不思議な現象です。高校時代に少女たちの症候群に関わってきた咲太は、大学生編でも新たな現象や人間関係に向き合います。映画の題材となる霧島透子をめぐる物語も、このシリーズ設定の中で展開します。
冒頭映像と公開記念の特典
公開初週に映画を鑑賞した人には、鴨志田さん書き下ろしの短編小説「青春ブタ野郎はティーガーデンの夢を見ない」が配布されます。買い物に出かけた咲太、麻衣、翔子のその後を描き、挿絵は溝口ケージさんが担当します。
シリーズを続けてきたスタッフとキャスト
監督は増井壮一さん、脚本を含むシリーズ構成は横谷昌宏さん、キャラクターデザインは田村里美さんが担当します。アニメーション制作はCloverWorks、配給はアニプレックスです。音楽はfox capture planが手がけ、桐島透子役の霧島透子さんではなく、歌唱を担当する桐島東子さんが劇中歌「Turn the World Upside Down」と主題歌「水平線は僕の古傷 finale」を歌います。
梓川咲太役の石川界人さん、桜島麻衣役の瀬戸麻沙美さんをはじめ、テレビアニメや過去作からのキャストが続投します。発表された出演者には、広川卯月役の雨宮天さん、赤城郁実役の山根綺さん、姫路紗良役の小原好美さん、美東美織役の石見舞菜香さんらが含まれます。
シリーズ最初のテレビアニメは2018年に全13話で放送され、原作小説第5巻までを映像化しました。2019年公開の映画は第6巻と第7巻を扱い、2023年には「おでかけシスター」と「ランドセルガール」の映画が公開されています。2025年には大学生編を描くテレビアニメも放送されました。









