2027年夏にテレビ朝日系で放送へ

川江康太さんのマンガ「鵺の陰陽師」が、2027年夏にテレビ朝日系全国ネットでテレビアニメ化されます。制作はスタジオ雲雀が担当します。監督は橋本裕之さん、シリーズ構成は瀬古浩司さん、キャラクターデザインは望月俊平さんです。

「鵺の陰陽師」は2023年から「週刊少年ジャンプ」で連載中の学園ダークファンタジーです。主人公の高校生・夜島学郎は、幼い頃から「幻妖」と呼ばれる存在を見ることができ、学校の誰も知らない一室で、サブカルチャー好きの幻妖・鵺と出会います。

鵺との出会いをきっかけに、学郎が力を得ていく物語がアニメで描かれます。特報PVも公開され、鵺と出会った学郎が力を手にする場面が、音楽を担当するMONACAのメインテーマに乗せて紹介されました。

学郎、鵺、七咲を演じる声優

夜島学郎役は三浦魁さん、鵺役は大西沙織さん、周防七咲役は鈴代紗弓さんです。特報PVでは学郎と鵺のキャラクターボイスも初公開されました。

三浦さんは、アニメで主人公を演じるのは今回が初めてだとコメントしています。原作をオーディション前から読んでいたと明かし、学郎とともに成長しながら作品の魅力を届けたいと語りました。

大西さんは、鵺について、第一印象だけでは言い表せない可能性を持つキャラクターだとコメントしました。鈴代さんは、仲間を思う七咲の気持ちや戦う姿に触れ、アニメーションの躍動感や息遣いを声で届けたいとしています。

制作陣が語るキャラクターと作品の世界

橋本監督は、鵺や学郎、七咲らのキャラクターに魅力を感じたとコメントしました。原作の雰囲気を損なわず、キャラクターの魅力やアクションを映像で表現する考えを示しています。

シリーズ構成の瀬古さんは、川江さんが好きなものを楽しみながら描いていることが作品から伝わると述べました。学郎とともに驚いたり、物語に反応したりしながら楽しめるアニメを目指すとしています。

音楽を担当するMONACAの岡部啓一さんは、ダークでシリアスな世界観と学園生活の明るさが同居する点に触れました。映像や物語に寄り添う音楽で作品の世界を形作っていくとコメントしています。

連載作のアニメ化とランキング

「鵺の陰陽師」は「週刊少年ジャンプ」で連載されており、コミックスは16巻まで刊行、発行部数は160万部を突破しています。2025年にAnimeJapanが実施した「アニメ化してほしいマンガランキング」では1位に選ばれました。

AnimeJapanのランキングは、アニメで見たいマンガを投票で募る企画です。2025年の投票総数は156,909票で、対象は販売済みのマンガ単行本など、アニメ化されていない作品とされていました。

藤乃代葉と留袖四衲のキャラクタービジュアルも公開され、公式サイトがオープンしています。