新作は殺人事件を追う刑事が主人公

『エクソシスト:Martyrs』のティザー予告編が公開されました。マイク・フラナガンが脚本・監督を務め、スカーレット・ヨハンソンが主演します。全米公開日は2027年3月12日です。

ヨハンソンが演じるのは、ニューヨーク市警の殺人課刑事ジュリー・ミラーです。彼女は「ファーザー・サンデー」と呼ばれる殺人犯を捜査し、新たな連続殺人事件に関わります。

事件はミラーの12歳の息子にも脅威を及ぼします。ジョン・レグイザモがファーザー・サンデー役、キウェテル・イジョフォーが司祭役、ジャコビ・ジュープが息子役で出演します。

シリーズの続編計画から再始動

シリーズはウィリアム・ピーター・ブラッティが1971年に発表した小説に始まり、1973年に映画化されました。1973年作の世界興収は約4億2,889万ドルで、シリーズ内で高い興行実績を残しました。

後続作の興収は作品ごとに異なります。1977年公開の『エクソシスト2』は世界興収約3,075万ドル、2023年公開の『エクソシスト 信じる者』は約1億3,706万ドルでした。

ユニバーサルは2021年、シリーズの権利取得に4億ドルを支払い、3作の映画を計画しました。『信じる者』の世界興収は1億3,700万ドルで、批評も芳しくなかったとThe Hollywood Reporterは伝えています。

『信じる者』後にフラナガンを起用

当初、3部作の2作目として告知されていた『エクソシスト:Deceiver』は、2024年に企画が取りやめになりました。その後、ユニバーサルはフラナガンを起用し、今回の作品でシリーズを再始動させます。

シリーズの映画化作品には、1973年作のほか、1977年、1990年、2004年、2005年の作品があります。2023年の『信じる者』は、当初リブートとして開発され、のちに1973年作の直接の続編へ変更されました。

フラナガンは『ジェラルドのゲーム』『ドクター・スリープ』などの映画や、Netflixのドラマシリーズを手がけてきました。

『ハロウィン』復活作との比較

ユニバーサルが今回の企画で参考にしたのは、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督による『ハロウィン』復活作の展開です。2018年の『ハロウィン』は、最初の殺人事件から40年後にローリー・ストロードとマイケル・マイヤーズが対決する物語を描きました。

同作は旧作から時間を隔てた物語を描き、分類上は「レガシー続編」と「リブート」の両方に位置づけられています。米国での初週末興収は約7,622万ドル、世界興収は約2億5,551万ドルでした。

英国では公開初週末に約266万ポンドを記録しました。米国での初週末は7,600万ドルに達し、地域によって初動に差がありました。