
HBOがサラ・スヌーク主演のシリーズを開発
HBOは、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『鳥』と、ダフネ・デュ・モーリアの同名短編をもとにしたリミテッドシリーズを開発しています。主演は『メディア王〜華麗なる一族〜』のサラ・スヌークです。
スヌークは主演に加えて製作総指揮も務めます。パイロット版の脚本はトム・スペシャリーが担当し、同氏も製作総指揮に名を連ねています。
製作総指揮には、ヘイデイ・テレビジョンのデヴィッド・ハイマンとダニー・サミット、ジェニファー・ゲイブラー・ローリングスも参加します。HBOはユニバーサル・グローバル・テレビジョンと共同で製作します。
1952年の短編はコーンウォールが舞台
デュ・モーリアの短編は1952年に発表されました。舞台はイングランド南西部コーンウォールの人里離れた一角です。風向きが一晩で変わった翌日、異変の気配が生まれます。
鳥たちは集まり、人々を見つめるようにして待った後、襲い始めます。短編の舞台と鳥の襲撃は、ヒッチコック映画のサンフランシスコやボデガ・ベイとは異なります。
短編と映画には、鳥が集まり、やがて攻撃するという共通点があります。短編はコーンウォールの田園地帯が舞台ですが、映画は別の土地と登場人物を中心に物語を展開します。
ヒッチコック映画は5日間の物語
1963年公開の映画は、サンフランシスコのペットショップで、社交界の女性メラニー・ダニエルズと弁護士ミッチ・ブレナーが出会う場面から始まります。物語は5日間にわたり、鳥の襲撃が続くボデガ・ベイへと移ります。
メラニーとミッチらは、鳥に包囲された家から逃れようとします。ティッピ・ヘドレンがメラニー、ロッド・テイラーがミッチを演じ、ジェシカ・タンディらも出演しました。
鳥が襲撃する理由は、映画の結末でも明かされません。脚本の初期案には原因を説明する展開がありましたが、最終的に襲撃の謎が残りました。
シリーズ版では失踪事件と鳥の襲撃が結び付く
シリーズ版の主人公マイラ・マッシーは、娘を連れて故郷へ戻り、幼なじみの不審な失踪をひそかに調べます。彼女は親権を巡る争いから逃れてきた人物として設定されています。
捜査のさなか、犯人が逃走中だと分かり、マイラと娘への脅威も強まります。さらに、凶暴な鳥の襲撃が失踪事件と不可解な形で結び付き、マイラは娘を守ろうとします。










