
Nintendo Switch向けプログラミングソフト『プチコン4 SmileBASIC』は、2026年10月23日時点で国内外のNintendo Storeから購入できない状態です。海外メディアは、同ソフトの脆弱性を利用したNintendo Switch 2の改造手段が報告された件との関連を伝えています。

購入できない状態を確認
『プチコン4』は、Nintendo Switch上でゲームを作り、ほかの利用者が作ったゲームも遊べるプログラミングツールです。初心者向け言語「SmileBASIC」を搭載し、ゲーム制作に使う画像や音声の素材も用意しています。
ソフトの発売日は2019年5月23日で、価格は税込3,000円です。購入者はネットを通じて自作プログラムを公開し、ほかの利用者の作品をダウンロードできます。
Game*Sparkは10月23日22時30分時点で、国内外のNintendo Storeから購入できない状態を報じました。販売元は、販売停止の理由や再開時期を明らかにしていません。
サーバー機能の再開直後
『プチコン4』では、プログラムのアップロードやダウンロードに使うサーバー機能が提供されています。公式サイトは、2026年10月22日に「サービス一部再開のお知らせ」を掲載しました。
配信停止の直前には、PHPの脆弱性への対応に伴うサーバーメンテナンスが行われ、作品のアップロード・ダウンロード機能が再開したばかりでした。 PHP脆弱性をめぐっては、複数のゲームがサービス終了を発表し、大手タイトルはメンテナンス後に再開しています。
サーバー機能のメンテナンスと今回の販売停止が同じ原因によるものか、Game*Sparkは明らかにしていません。海外メディアTwisted Voxelなどは、ソフトの脆弱性を悪用してSwitch 2を改造する手段が報告された件との関連を伝えています。
Switch 2で報じられたソフトウェア改造
HotHardwareが10月22日に伝えた「ns2jb」は、ソフトウェアの脆弱性を利用する改造手段で、開発者はSammy Hajhamid(@pepsipu)です。ns2jbでは、Switch 2上で任意のコードを実行できます。
この手段は改造を起動したときに限って動作し、電源を切ると改変したコードは残りません。市販のmodchipを取り付ける方式とは異なり、ns2jbはソフトウェアを使って一時的にコードを実行します。
HotHardwareによると、ns2jbはSwitch 1・Switch 2のセーブデータのバックアップ、ホームブリューソフトの実行、Switch 2ゲームの改造に対応します。『プチコン4』の配信停止との因果関係や、ns2jbで同ソフトがどのように使われたかは、具体的に説明されていません。
販売再開の時期は未定
販売元は、公式サイトで販売停止について告知していません。Game*Sparkは販売元に理由と再販売の予定を問い合わせています。
公式サイトには、シリーズ15周年や発売7周年に関する告知のほか、ユーザー作品の商品化プロジェクト「Made with SmileBASIC」の情報も掲載されています。
配信停止とSwitch 2改造の関連は海外メディアが報じています。販売元は販売停止の理由や再開予定を明らかにしていません。









