
TVアニメ化とティザービジュアルを発表
急川回レさんが原作を手がける『奴隷からの期待と評価のせいで搾取できないのだが』のTVアニメ化が決まりました。あわせて、ティザービジュアルも公開されています。
本作は、KADOKAWAの「電撃の新文芸」から刊行中の異世界コメディです。キャラクター原案はへいろーさんが担当し、コミカライズでは西岡さちさんが作画を手がけています。
今回の発表では、アニメの放送時期や制作スタッフなどの詳細は明らかにされていません。アニメ化決定にあわせて、原作者と関連作家からコメントやイラストが寄せられました。

期待と評価がすれ違う物語
主人公のアレンは、不慮の事故で転生し、怪我を負った奴隷の少女たちを治す能力「再生」を授かります。彼は彼女たちとハーレムスローライフを送ろうと考えますが、治療された少女たちは高い能力を持っており、アレンの思惑どおりには進みません。
少女たちはアレンを有能だと勘違いし、彼に期待を寄せます。その評価と実際の力との食い違いが、アレンの行動を思わぬ方向へ動かしていく設定です。

第4巻の紹介では、アレンは「怠惰」の魔王候補となり、「破壊」の勇者と再会します。さらに、ほかの六人の魔王から地位にふさわしいかを確かめるための接待を任され、無理難題に対応する展開が描かれます。
原作者が語ったアニメ化への思い
急川さんは、読者や関係者への感謝を述べ、原作で描かなかった場面や背景に音や色が加わることへの喜びを語りました。声優の演技によって登場人物に命が吹き込まれる点にも触れています。

また、アニメ制作チームについて「真剣かつ遊び心があります」とコメントしました。完成を待ち遠しく感じているとも述べています。
へいろーさんと西岡さんからは、アニメ化決定を祝うイラストが寄せられました。
原作小説とコミカライズの刊行状況
原作小説は第1巻から第4巻まで発売中で、第5巻は10月16日に発売予定です。コミカライズは第1巻から第5巻まで刊行されています。
第4巻では、魔王たちの接待を引き受けたアレンが、能力「再生」を使って七人に増える筋書きも紹介されています。奴隷たちから有能と見なされる主人公が、周囲からの期待に応えようとして騒動に巻き込まれる構図が、物語の展開にもつながっています。











