『楽園追放 -The Stellar Angel-』新映像で物語と選択システムを公開
出典: game.rakuen-tsuiho.com

荒廃した地表の街に集まる人物たち

『楽園追放 -The Stellar Angel-』の新たな映像が公開され、物語の舞台や選択システム、新キャラクターのナーマーとアラディアが明らかになりました。ゲームはNintendo SwitchとPC(Steam)向けに2026年11月26日に発売予定で、日本語と英語に対応します。

舞台は西暦2400年です。ナノハザードで荒廃した地球を離れ、人類の98%が肉体とともに地表を捨て、仮想世界DEVAへ移住した設定です。

ナノハザードは、制御を離れたナノマシン災害として文明を破壊した出来事です。人類の大半は肉体を手放し、データとしてDEVAで暮らすようになりました。物語では、地表に残る人々とDEVAから来た人物が、再び地上で交差します。

スヴァルガで進む新たな事件

地表では、パラフローラと呼ばれる新たな生命体が突然広がり始め、その周辺には巨大なミミズ状の生物が現れて人々を襲います。一連の異変の中心は、疫病によって放棄された砂漠の町スヴァルガです。

DEVAの保安局員であるアラディアは、ナノハザードに関するデータを収めた機密ファイル「Grey Goo」を持ち出し、地表へ逃れています。彼女の足取りもスヴァルガへ続き、複数の思惑が町に集まります。

主人公アンジェラは、かつてDEVAのシステム保安官でしたが、フロンティア・セッター事件で上層部に背き、地表へ移りました。現在はディンゴと暮らし、彼の便利屋の仕事を手伝っています。二人が地表で生活するなか、新たな事件に向き合います。

絆と覚悟で分岐する選択

物語の選択システムは「K2-System」と呼ばれ、重要な場面で「絆」と「覚悟」のどちらを重視するかを選びます。絆の選択は地表でアンジェラが築く関係に、覚悟の選択は任務をやり遂げようとする意志に焦点を当てます。

選択によって物語は複数のルートへ分岐し、結末も一つではありません。行き止まりとなる結末やバッドエンドも含まれます。選択を通じて、アンジェラの心の動きと変化を描きます。

主要な場面には音声が収録されます。ゲーム内には用語や世界観を掘り下げる「TIPS」機能のほか、テキストスキップ、バックログ、自動保存もあります。日本語と英語はゲーム内で切り替えられます。

新キャラクターと発売情報

ナーマーはDEVAの新人システム保安官で、アンジェラのかつての後輩です。アンジェラに憧れを抱く一方、姉のキャリアを妨げた裏切り者として憎むべきだという感情も持っています。逃亡したアラディアの捕獲任務を受け、初めての地上任務に出ます。

アラディアは元システム保安官で、ナノハザード以前から続く家系の出身です。生物工学研究に携わった先祖を持ち、保安局の機密データバンクへ侵入してGrey Gooを盗みました。その後スヴァルガで姿を消し、DEVAから追われています。

シナリオは、アニメ映画の前日譚小説『楽園追放 mission.0』を手がけた手代木正太郎氏が担当し、開発はStudio51が行います。ダウンロード版の価格は39.99ドル(約6,300円)です。Nintendo SwitchとSteamで発売予定で、日本語・英語に対応します。