a neon sign that says game over in front of a row of arcade machines
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セガ フェイブのサーバーへの不正アクセスを受け、アーケードゲーム向けネットワークサービス「ALL.Net」と「Aime」が停止しています。対応タイトルではオンラインプレイやカードを使ったプレイができず、オフラインでも稼働できなくなった筐体が出ています。

11月1日からALL.NetとAimeが停止

不正アクセスを受けたのは、ALL.NetとAimeに関係するサーバーの一部です。セガ フェイブは調査と安全性の確認のため、2026年11月1日15時から関連サービスを停止しました。

停止対象には、ALL.Net対応タイトルのオンラインプレイ、公式サイトでの設置店舗情報の閲覧、各タイトルの.NETサービス、Aimeを使ったゲームプレイが含まれます。PrizeON、セガ ラッキーくじオンライン、SEGA IDの新規登録も利用できません。

セガ フェイブは、初期調査の時点で顧客や取引先に関する情報の流出は確認されていないと説明しています。また、クレジットカード情報を含む決済情報は対象サーバーに保管しておらず、今回の不正アクセスによる影響はないとしています。

セガ以外のタイトルにも広がる影響

ALL.Netは、アーケードゲームの筐体をネットワークにつなぎ、通信対戦や全国ランキング、プレイデータの保存を可能にするサービスです。Aimeは対応ゲームのデータを管理するアーケードゲーム用ICカードの仕組みで、カードを使ったプレイやデータ保存に関わります。

ALL.Netはセガのタイトルだけでなく、バンダイナムコのゲームにも導入され、その後はカプコンの一部アーケードゲームなどにも採用されました。そのため、ネットワークの停止はセガ フェイブの製品に限らず、他社が提供する対応タイトルにも及んでいます。

バンダイナムコエクスペリエンスの対応タイトルには、『太鼓の達人』『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブースト』『マリオカート アーケードグランプリ デラックス』『アイドルマスター TOURS』があります。ほかに『ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー』『釣りスピリッツ ワンダー』『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 6RR PLUS』『機動戦士ガンダム アーセナルベース』も対象です。

店舗では一部の筐体がプレイ不能に

『太鼓の達人』ではAimeなどのアミューズメントICカードや二次元コードを使ったプレイができず、『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』ではオンラインのゲームモードが利用できません。タイトーステーション町田店は、同店で『機動戦士ガンダムEXVS.』や『アイドルマスター TOURS』などを稼働できない状況を伝えました。

同店では稼働を続けているゲームもあり、停止の影響はすべての筐体に及んでいるわけではありません。

ネットワークに接続できない間も稼働を続けていた筐体では、時間の経過後に別の制約が生じました。バンダイナムコエクスペリエンス系のALL.Net対応タイトルは最大72時間オフラインで稼働できますが、それを過ぎるとライセンス認証が切れて稼働できなくなります。

オフライン稼働を続けられない筐体も

音楽ゲームやレアゲームを扱うゲームセンター「WGC -World Game Circus-」では、『太鼓の達人』の稼働が停止した様子が情報アカウントから投稿されました。ネットワーク停止の直後にはオフラインで動いていたタイトルも、認証期限を迎えるとプレイできなくなる場合があります。

今回の停止では、オンラインモードやカード認証に加え、筐体を動かすためのライセンス認証も店舗での稼働に関わっています。同じタイトルでも、停止直後に利用できる機能と、オフライン稼働の期限後に利用できなくなる機能があります。

セガ フェイブは不正アクセスの調査と安全性の確認を続けており、サービス再開が決まり次第、公式サイトなどで知らせる方針です。