余命わずかなレプリカントと逃亡者の捜索
Amazon MGM StudiosとAlcon Television Groupが制作する全8話のリミテッドシリーズ『ブレードランナー 2099』の予告編とキービジュアルが、ニューヨーク・コミコンで公開されました。シリーズはPrime Videoで11月25日に全話配信されます。
物語の舞台は、『ブレードランナー 2049』から50年後のロサンゼルスです。街は再生を遂げていますが、その再生を担ったのは人類ではありません。
ハンター・シェイファー演じるコーラは、逃亡生活を終わらせるため、最後の身分としてブレードランナーになります。彼女は、余命わずかなレプリカントのオルウェン(ミシェル・ヨー)と組み、逃亡者を追います。
「全レプリカントの治療法」をめぐる謎
追跡対象の逃亡者は、脆弱な都市を崩壊させかねない真実を隠しています。予告編では、コーラとオルウェンが「全レプリカントの治療法」を探す展開も描かれています。
シリーズでレプリカントを演じるヨーは、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などに出演してきた俳優です。
シリーズで変化してきたレプリカントの寿命
『ブレードランナー』のレプリカントは、人間に似た姿を持つ人工的に作られた生物です。初期のネクサス6型には寿命が4年に制限されており、反乱の防止や、感情の発達に伴う問題の抑制が、その理由として描かれました。
その後のモデルでは設定が変わります。『ブレードランナー 2049』で示されたレイチェルは、短命なネクサス6型ではなくネクサス7型の試作機です。タイレル社最後のモデルであるネクサス8型には、期限が定められていない寿命と埋め込まれた記憶がありました。
こうした変化を踏まえると、余命わずかなオルウェンと「治療法」の探索によって、シリーズはレプリカントの寿命を再び物語の前面に置いています。新作では、寿命がどのように扱われるかが、逃亡者の隠す真実と並ぶ焦点になります。
制作陣とシリーズの位置づけ
シルカ・ルイーザがクリエイター、ショーランナー、製作総指揮を務め、ジョナサン・ヴァン・タレケンが第1話と第2話を監督しました。リドリー・スコットや、Alcon Entertainmentの共同創業者アンドリュー・コソーヴとブロデリック・ジョンソンらも製作総指揮に名を連ねています。
出演者にはシェイファーとヨーのほか、ディミトリ・アボルド、ルイス・グリベン、マシュー・ニーダム、ケイトリン・ローズ・ダウニーらが含まれます。
リドリー・スコット監督の映画『ブレードランナー』は1982年に公開され、2017年にはドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『ブレードランナー 2049』が公開されました。











