Nintendo Classics タイトル一覧 | 任天堂
出典: nintendo.co.jp

任天堂は10月23日、「ゲームボーイ Nintendo Classics」に『モグラ~ニャ』『ピンボール 66匹のワニ大行進』『ファンタズム』を追加しました。いずれもゲームボーイ向けの過去作で、Nintendo SwitchとNintendo Switch 2で遊べます。3作品はニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでも配信されており、同サービスの終了後、再びプレイできるようになりました。

3作品がゲームボーイ向けサービスに登場

「ゲームボーイ Nintendo Classics」は、Nintendo Switch Online加入者向けのゲーム配信サービスです。今回の追加タイトルは、パズルアクション、ピンボール、ステージクリア型アクションと、ジャンルが異なります。

『モグラ~ニャ』は1996年発売で、薄型ゲームボーイ「ゲームボーイポケット」と同時に登場しました。主人公のモグラ~ニャが、さらわれた妻と7匹の子モグラを救うため、農夫じんべえの領地を進みます。

『ピンボール 66匹のワニ大行進』は1989年にハル研究所から発売されました。『ファンタズム』は1992年発売で、1991年のアーケード版をもとにゲームボーイ向けの変更を加えた作品です。

『モグラ~ニャ』は地上と地下を使うパズル

『モグラ~ニャ』では、地上と地下の二層マップを行き来しながら出口を目指します。出口が壁で塞がれたマップでは、ステージ内の「黒いたま」を穴に落とさず運び、壁を壊す必要があります。

クエストモードは8つのレベルで構成され、マップは200を超えます。各レベルの最後には、カンガルーや太陽、分銅などのボスが待ち受けます。

本編とは別に、攻撃側と守備側に分かれる2人用の「VSモード」もあります。今回の配信では、ニンテンドー3DS版では遊べなかった対戦モードを、ローカルとオンラインの両方でプレイできます。

ワニを題材にしたピンボール

『ピンボール 66匹のワニ大行進』には4つの台があり、フリッパーでボールを打ち返して高得点を狙います。ターゲットに当てたりレーンを通したりすると得点が増え、特定のホールやワニの口に入れるとボーナス面に進みます。

各台の最下層は「ワニ面」と呼ばれ、ボールが落ちるとミスになります。1人用のハイスコアモードに加え、2人対戦モードも収録されています。今回の配信では、この対戦モードもローカルとオンラインの両方に対応します。

同作のプログラムは、後の『カービィのピンボール』にも継承されました。『ピンボール 66匹のワニ大行進』では最下層に落ちるとミスになりますが、『カービィのピンボール』では落下後に復帰できます。

『ファンタズム』は敵への憑依が特徴

『ファンタズム』では、命を落とした青年が敵の体に憑依し、その能力を使って誘拐された恋人を救出します。憑依できる相手にはギャングやドラゴン、ロボットなどがいます。

ゲームボーイ版では、憑依した肉体から任意に離脱する機能が加わりました。離脱すると体力が減るため、別の敵に乗り換えるタイミングを選べます。アーケード版では、別の敵に憑依するには現在の肉体の体力を使い切る必要がありました。

ゲームボーイ版には、アーケード版にいなかった敵も追加されています。透明人間はゲームボーイ版だけの憑依対象で、攻撃できない代わりに敵の攻撃を受けません。一方、ゲームボーイ版にはマシンガン兵士が登場せず、敵の攻撃や能力にも変更が加えられています。

復刻で再び遊べるようになった作品

『ファンタズム』のゲームボーイ版は、中古市場で数万円で取引されることがあるタイトルです。ニンテンドー3DSのバーチャルコンソール終了後は遊ぶ手段が限られていましたが、今回の追加でNintendo SwitchとNintendo Switch 2でもプレイできるようになりました。

ゲームボーイ版には、アーケード版になかった憑依した肉体からの離脱や、新たな敵キャラクターが盛り込まれています。また、スコアシステムの廃止やイベントデモのグラフィックの一新など、演出やシステムにも変更があります。

『ファンタズム』のアーケード版もNintendo Switch、PS4、Xbox One向けに配信されており、ゲームボーイ版との違いを比べられます。