インディーゲーム制作チームの桜岸は、魔法少女の派遣会社を経営する『魔法少女かんぱに~』をunityroomで無料公開しました。プレイヤーは社長として社員を採用し、仕事の報酬で日給を賄いながら会社を運営します。魔力を使い切った社員は自動的に退職し、会社に国からの補助金が入る仕組みです。

稼ぎ頭の免許紛失から始まる会社の立て直し

舞台は、小さな魔法少女の派遣会社です。唯一の稼ぎ頭が魔法免許をなくし、会社は倒産の危機に陥ります。その魔法少女は変身できず、従来の仕事を続けられなくなるため、会社は急いで求人を出します。

『魔法少女かんぱに~』では、毎日送られてくる履歴書から新たな魔法少女を採用し、会社の存続に必要な目標金額を稼ぐことが目的です。プレイヤーは採用に加え、社員への仕事の斡旋や管理も担当します。派遣先で得た報酬で社員の日給などを支払い、経営の拡大を目指します。

100人の適性を見て戦闘やメディアの仕事へ派遣

登場する魔法少女は全100人で、各業務への適性や志向が異なります。性格、特性、自己PRにもそれぞれ違いがあり、プレイヤーは応募者の履歴書をもとに新人を選びます。採用後の派遣先は、適性に応じた戦闘業務やメディア関係の仕事です。

仕事への適性は採用時の状態で固定されず、業務経験を通じて成長します。社員ごとの特徴に応じた仕事の割り当てと、派遣後の成長を踏まえた管理も社長の業務です。

社員が持つ魔力は一定量で、業務を遂行するたびに消費されます。仕事で報酬や経験を得る一方、魔力が尽きると、その社員は自動的に退職します。退職時には国から会社へ補助金が支払われるため、社員の退職も収入源です。

退職補助金に加え、業務中のトラブルにも対応

『魔法少女かんぱに~』では、派遣業務の報酬と退職に伴う補助金を得ながら、利益の最大化を目指します。

派遣先では、戦闘中のケガや、メディア関係の仕事での失言による炎上騒動も発生します。プレイヤーは仕事の割り当てに加え、こうしたトラブルが起きたあとのケアも担当します。

さらに、強敵である大魔獣がランダムに襲来するイベントもあり、通常の派遣業務に加えて対応が必要です。大魔獣の撃退報酬は高く設定されています。

1周約30分、最終所持金でランキングを競う

1周のプレイ時間は30分程度で、最終所持金によるランキングも用意されています。

公開先のunityroomはブラウザで遊ぶゲーム投稿サイト

『魔法少女かんぱに~』の公開先であるunityroomは、利用者が制作した無料ゲームを投稿するサイトです。ブラウザ向けのゲームを公開でき、無料で遊べます。

unityroomに公開するゲームは、ブラウザで動かすためにWebGL形式でビルドします。ビルドとは、制作したゲームを実行できる形に変換する工程です。投稿者は完成したデータをアップロードして公開します。