発売日と価格
任天堂は、Nintendo Switch 2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を2026年11月5日に発売します。希望小売価格はダウンロード版が7,980円、パッケージ版が8,980円です。各国メディアのプレビューは10月14日に解禁され、グラフィックや操作の変更を評価する声が目立ちました。
本作は、1998年発売のNintendo 64版を一から作り直したリメイクです。映像表現に加え、任意のジャンプやダッシュなどの操作が加わり、遊び方も変わっています。
IGNは、会話や謎解き、チュートリアルにも変更があり、旧作を忠実に再現するのではなく、世界に奥行きを持たせる方向のリメイクだと評価しました。Game Informerも、ボイス付きカットシーンや操作の利便性向上を挙げ、3DS版の移植を超える内容と評しています。
映像と操作に加わった変更
グラフィックは全面的に書き直され、ハイラルの景色や質感が新たに描かれています。Eurogamerは、見慣れた音楽にも新鮮さが加わったと評価しました。The Shortcutは、4Kテレビでは鮮やかな色彩が際立ち、コキリの森のテーマはフルオーケストラで演奏されると伝えています。
プレイヤーはボタンを長押ししてダッシュでき、ジャンプボタンも使えます。VGCは、従来は通常の走行より速い前転を繰り返すことが多かった点に触れ、新しいダッシュ機能を利便性の向上として評価しました。フレームレートはN64版の20fpsから60fpsになりました。
戦闘では、敵に「注目」すると相手を捉えたまま移動でき、間合いを取ったり背後に回り込んだりできます。回転斬りやジャンプ斬りのほか、ナビィが敵の弱点や攻略のヒントを伝えることもあります。ただしGame Informerは、複数の敵と戦う際、ロックオン対象を切り替える方法を見つけられなかったと指摘しました。
Z注目が作った戦闘の仕組み
Z注目は、敵や目標物を捉え、プレイヤーが移動しても視点が対象を追う仕組みです。複数の敵がいる場合は対象を切り替えられます。この機能により、敵を正面に捉えた戦闘や遠距離攻撃がしやすくなります。
開発者の小泉氏は、リンクを画面に映す客観視点を選んだことで、カメラや戦闘の課題が生まれ、その解決策の一つとしてZ注目を考案したと振り返っています。複数の敵が一斉に向かってくる状況を避け、注目した敵と戦ってから次の敵へ対象を移すことで、1対多の戦闘を1対1の連続として組み立てました。
『時のオカリナ』のZ注目は、後の3Dアクションゲームにおけるエイム補正機能の開発につながったとインサイドは位置づけています。同作では、高さや奥行きのある空間で敵を捉えて戦う方法を操作に取り入れています。今回のリメイクでも、注目中に間合いを調整し、敵の背後へ回る戦い方ができます。
プレビューで評価が分かれた点
GamesRadar+は変更を控えめながら自信のある調整とし、原作の雰囲気と共存する独自性を評価しました。Polygonは映像の美しさに加え、ゲームプレイが快適になったと評しています。
Eurogamerは英語音声の吹き替えに否定的な感想を示しました。音声言語は変更できます。











