
『UBERMOSH:OMEGA』のSteam同時接続プレイヤー数が10月12日に17万人を超えました。2019年配信のゲームで、普段のピークは数十人ほどです。Steamトレーディングカードの追加が急増のきっかけになった可能性があり、カード収集を目的とした自動起動も候補に挙がっています。
普段は数十人規模のゲームが17万人超に
『UBERMOSH:OMEGA』は、個人ゲーム開発者のWalter Machado氏が手がけるアクションシューティングゲームです。見下ろし視点で、プレイヤーは6人のキャラクターから1人を選び、敵が途切れず現れるステージで90秒間の生存を目指します。
弾数無制限の銃で敵を倒し、敵の弾を近接攻撃で撃ち返します。スコアには生存時間ではなく、敵の撃破数が記録されます。
本作はシリーズ8作目にあたる最終作で、Steamでは2019年11月に配信されました。Steamユーザーレビュー520件のうち90%が好評で、「非常に好評」の評価を得ています。
カード追加と同時に起きた急増
同時接続数が17万人を超えたのは、Steamトレーディングカードが追加された10月12日です。Steamトレーディングカードは、対応ゲームのプレイ中にランダムで入手できます。集めたカードセットをそろえると、プロフィール用アイテムを獲得できます。
カードのドロップ数にはアカウントごとの上限があり、プレイだけではセットを完成できません。不足分はほかのプレイヤーとの交換や、Steamコミュニティマーケットでの売買で集めます。
追加されたカードは、Steamコミュニティマーケットで1枚あたり9円前後の取引成立が確認されました。全ドロップを受け取ったプレイヤーは、キラカードが入る可能性のあるブースターパックを受け取る資格も得られます。本作のキラカードは200円前後で出品されています。
Botによる自動起動の可能性
カードの追加を検知してゲームを自動起動するBotが存在する可能性もあります。カード収集を目的にSteam上のゲームを起動するスクリプトが議論されており、プレイヤー数の急増だけでは、人間のプレイと自動起動を区別できません。
同時接続数は急増後に約1万人まで下がりました。カードのドロップを終えた利用者がゲームを終了した可能性がありますが、急減の理由は確定していません。
シリーズ第2作から第5作でも、2025年から2026年にかけて、数十人規模から数千人規模へ急増しては減る動きが断続的に見られました。これらの作品にもSteamトレーディングカードが追加されています。
10月19日には追加セールを予定
SteamのスレッドでWalter Machado氏は、トレーディングカードの追加に反応した利用者へ感謝を伝え、対応作業を進めているとコメントしました。
同じスレッドでは、ゲームニュース欄に追加を知らせる告知が見当たらなかったという利用者の投稿もあります。Machado氏はさらに、10月19日に追加のセールを予定していると述べました。
シリーズ第6作『UBERMOSH:SANTICIDE』と第7作『UBERMOSH Vol.7』には、資料記載時点でトレーディングカードが実装されていません。シリーズ作品とサウンドトラックを含むバンドルも販売されています。











