KB5127648でゲーム中の入力問題を修正
Windows 11で一部のゲーム中にマウス入力がカクつく問題が、2026年10月の更新プログラムKB5127648で修正されました。更新は10月13日付で、Windows 11のバージョン24H2、25H2、26H2が対象です。
更新後のOSビルドは、26H2が26300.9711、25H2が26200.9711、24H2が26100.9711です。過去の更新を適用済みの端末には、このパッケージに含まれる新しい更新のみがインストールされます。
Windows Updateから適用
KB5127648はWindows UpdateとMicrosoft Updateから自動でダウンロード、インストールされます。Windows Updateで更新を確認し、適用後にPCを再起動します。
この修正は、2026年9月22日のプレビュー更新には含まれず、10月の月例更新で追加されました。
Windows 11 24H2のHomeおよびProエディションでは、今回の10月の月例セキュリティ更新が最後の更新となります。Microsoftは、これらのエディションが今後、月例のセキュリティ更新やプレビュー更新を受け取らないと告知しています。
報告された症状と今回の修正
利用者からは、ゲームに戻った後にカメラが意図せず回転したり、視点を動かすとカーソルが画面の端へ移動したりする症状が報告されています。報告者はマウスのDPIやポーリングレートを下げ、別のキーボードやマウスへの交換、クリーンブートも試しましたが、症状が残ったとしています。
DPIはマウスを動かした距離に対する読み取り量、ポーリングレートはマウスが位置情報をPCへ送る頻度です。ポーリングレートはHzで表し、125Hzなら1秒間に125回、1000Hzなら1000回送信します。
125Hzでは送信間隔が8ミリ秒、1000Hzでは1ミリ秒です。高いレートでは入力を送る頻度が増え、処理に必要なCPU負荷も大きくなります。
ポーリングレートとWindowsの修正対象
DPIとポーリングレートは異なる設定です。DPIはマウスの移動距離に対する読み取り量、ポーリングレートは座標データを送信する頻度を表します。
DPIonMouseは、8000Hzでは1秒あたり最大8000回のCPU割り込みが発生し、古いCPUや入力処理が単一スレッドに依存するゲームでは、急なマウス移動時にフレームのカクつきが起こり得ると説明しています。
Windows Latestは、修正後もゲームのカクつきが続く場合、古いマウス・USB・GPUドライバー、高いポーリングレート、無線干渉などが別の要因として考えられるとしています。











