
Steamは10月11日、同時接続者数が4,350万5724人に達し、過去最高を更新しました。ゲームをプレイ中の利用者も1,400万人を超えています。年内2度目の記録更新です。
同時接続者数とゲーム内の人数が過去最高に
今回の記録は、ゲームをプレイしている人だけでなく、Steamに接続中の利用者全体を数えたものです。ゲーム内の人数も1,400万人を超え、こちらも過去最高となりました。
ValveのPCゲーム販売・交流プラットフォームであるSteamは、2026年1月にも同時接続者数の記録を更新していました。10月の更新は、同じ年に2度目の記録更新となります。
Steamの秋のセールはこの記録の直前に終了していました。セール期間中ではなく、その後に最高値を更新した点が今回の動きの特徴です。
新作や大型アップデートも記録期に重なる
ここ数週間には複数の話題作が発売されました。基本プレイ無料のMMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)『AION 2』は、世界同時リリース時に同時接続者数が39万7,905人に達しました。
『AION 2』のレビュー評価は賛否両論となっていました。『AION 2』のレビュー評価は賛否両論
Valveが開発する『Deadlock』では、大型アップデート後に同時接続者数が26万2,145人まで増えました。三人称視点のアクションとMOBA(複数人でチーム対戦するジャンル)の要素を組み合わせた作品です。
利用者数は販売収益にもつながる
同時に接続する利用者の増加は、Steamでゲームを購入する人が活動する規模の大きさを示します。Valveの収益にも結び付き、2026年9月までにSteamの売上が150億ドルに達したとの推計が報じられています。
Steamでは、基本的に売上の70%が開発者側、30%がValve側の取り分となり、一定の売上を超えると開発者側の比率が上がります。インディー開発者のTomas Sala氏は、パブリッシャーとの分配も考慮した試算として、開発者がValveより多く受け取るには少なくとも50万ドル程度の売上が必要になる場合があると述べました。
Steamworksの月次売上レポートでは、返品や税金などの調整額を総売上から差し引いて純収益を計算し、その後に収益分配率を適用します。Valveは通常、売上の翌月30日に支払うと説明しています。
記録更新とSteamの利用規模
同時接続者数は特定の時点に接続していた人数であり、購入者数や売上額そのものではありません。売上はゲームの購入や返品などを経て算出され、開発者とValveの分配にも反映されます。










