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船舶・交通

Wallenius Wilhelmsen、LNG二元燃料の自動車運搬船を最大12隻発注

ノルウェーの海運・物流会社Wallenius Wilhelmsenは、中国のJinling Shipyard(Jiangsu)に自動車運搬船4隻を発注しました。さらに8隻を追加できる選択権を含み、すべて建造する場合の投資額は約15億ドル(約2,400億円)です。

燃料費が急騰した居住型クルーズ船、カンボジアで航海を中断し乗客が下船

世界一周の長期航海を続けていた米国のクルーズ船MV Odysseyは、燃料費の上昇を受けてカンボジアで運航を中断し、乗客が下船しました。運航会社のVilla Vie Residencesは、運航損失を抱え続けることはできず、燃料費の上昇分を住民に全額転嫁するのも現実的ではないと説明しています。

ロシア、北極海航路の通年東航を2027年初めに開始する計画

ロシアは北極海航路(NSR)で、2027年初めから東向きの定期航行を通年化する計画です。実現すれば、北極圏で生産したLNGや石油を冬季にもアジアへ運ぶ体制づくりが進みます。一方、砕氷船の増強に加え、航路沿いの救難・通信・医療体制の整備も課題として残っています。

バハリの7〜9月期純利益が約10倍、タンカー運賃上昇が寄与

サウジアラビアの海運会社バハリは、2026年7〜9月期の純利益が前年同期の約10倍となる51億リヤル(約14億ドル(約2,200億円))だったと発表しました。原油タンカー事業では運賃と傭船水準の上昇を受け、売上高が約10倍に増加しました。ホルムズ海峡周辺の紛争で運航環境が複雑化する一方、運賃上昇が同社の収益を押し上げました。

Airbus向け新造RoRo船、ローターセイル6基を搭載

Airbusの航空機部品を大西洋経由で運ぶ新造RoRo船「Spirit of Toulouse」に、高さ35メートルのローターセイル6基が設置されました。風力を補助推進に使う船の導入が広がるなか、新船隊は既存船より多くの航空機部品を運び、運航時のCO₂排出削減を目指します。

原油タンカー運賃が急騰、輸送費がガソリンや生活物資の価格を押し上げる

原油タンカーの運賃が急上昇し、原油価格に加えて輸送費も燃料や生活物資のコストを押し上げています。米国から日本へ原油を運ぶ大型タンカーの航海費用は、前年平均の約9倍に達する見込みです。背景には、船舶への攻撃リスクや迂回航路による船不足があります。

日本初のディズニークルーズ船名は「ディズニー・イマジネーション」 2028年度後半の就航目指す

オリエンタルランドは、日本を拠点とするディズニークルーズの船名を「ディズニー・イマジネーション」と発表しました。総投資額は約3,300億円で、2028年度後半の就航を目指します。船内には劇場や複数のレストラン、キャラクターとの交流などを用意し、当初は首都圏の港を発着する短期航路を中心に運航する計画です。

ホルムズ海峡の危険手当が上昇、船舶の往復運航と積み替えで湾岸原油を輸送

ホルムズ海峡を通るタンカーの運賃や船員の危険手当が上昇し、湾岸地域から原油を運ぶ費用が膨らんでいます。タンカー船長が海峡を通過する場合、月給10万ドルに加えて1航海あたり5万ドルのボーナスを得る例があり、通常の月給約1万5,000ドルを大きく上回ります。

中東の原油輸送が回復しても価格高止まり、タンカー運賃と精製能力が制約に

中東からの原油輸送が回復する一方で、国際的な原油価格の指標であるブレント原油は1バレル100ドルを超え、戦争前より40%以上高い水準にあります。Reutersのコラムニスト、ロン・ブッソ氏は、原油の供給量だけでなく、タンカー運賃や保険料の上昇、精製能力の不足が価格を押し上げていると分析しています。

名村造船所、伊万里スチールセンターを2027年4月に吸収合併

名村造船所は、全額出資子会社の伊万里スチールセンターを吸収合併します。効力発生日は2027年4月1日で、名村造船所が存続会社となり、伊万里スチールセンターは解散する予定です。造船用鋼板の荷下ろしから加工、品質確認までを担う機能を一体化し、新造船の生産能力拡大に合わせて運営を見直します。

黒海で商船へのドローン攻撃相次ぐ、穀物輸送ルートにもリスク

黒海西部で商船へのドローン攻撃が相次ぎ、ブルガリアの排他的経済水域では2隻が被害を受けました。ルーマニア沖でも貨物船が沈没し、乗組員の死亡が伝えられています。攻撃が広がれば、ウクライナ産穀物を運ぶ海上ルートや周辺港の利用に影響する可能性があります。